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9月4日、感染症と自然社会に強い社会の実現を目指して「ニューレジリエンスフォーラム九州ブロック福岡大会」が福岡市で開催されました。
大会に出席した知事は、次の感染症危機に備えるため、『新興感染症発生時における都道府県と医療機関との医療提供に関する協定の締結など感染初期から確実に機能する仕組みづくり』『迅速に適切な対応を行うための司令塔機能の強化』『飲食店の営業時間短縮などの措置について実効性を向上させるための法制度強化』について国に提言を行ったことに触れるとともに、ワンヘルスの推進のため、「人獣共通感染症や薬剤耐性菌感染症の予防管理を一体的に行う『アジア新興・人獣共通感染症センター(仮称)』の九州への早期設置や、愛玩動物や野生動物における平常時からのサーベイランスなどの関連法令の整備が必要である」と述べました。
(写真)発言する知事
(写真)会場の様子