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福岡県は、全国3位の産出額を誇る花きの生産県で、切り花のほか、洋ランやアジサイをはじめとする多様な鉢物が生産されています。この度、アジサイ生産者で構成する「Hydrangers FUKUOKA(ハイドランジャーズ フクオカ)」が開発したオリジナル品種「月虹(げっこう)」が、ジャパンフラワーセレクション2021鉢物部門において最優秀賞にあたる「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
5月12日、代表の坂本会長が、受賞報告を行うとともに、「月虹」を知事に贈呈しました。
知事は、受賞に対してのお祝いを述べるとともに、これまでの取り組みに敬意を表し「生産と消費の拡大の両面にしっかり取り組み、本県の花きの振興を、皆さまと力を合わせてやっていきたい。これからも、素晴らしい花を開発していただき、県民の皆さま、また全国の皆さまに、福岡の花これありというところを示していただきたい」と述べました。
(写真)「月虹」贈呈の様子
(写真左から)下坂隆司 久留米花卉園芸農業協同組合営農部長、知事、坂本和盛 Hydrangers FUKUOKA会長、吉松英利 久留米花卉園芸農業協同組合代表理事組合長
※吉松組合長の吉は「土」の下に「口」です
※写真撮影のためマスクを外しています