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12月15日、ハンセン病問題の解決促進を目的とした「一般社団法人いのちのライツ ハンセン病差別をなくす会ふくおか」の方々が服部知事を訪問し、同団体の古長美知子副代表理事から知事に対し、ハンセン病病歴者ならびに家族に対する偏見差別の解消および家族関係の回復に向けた施策をさらに充実させ、ハンセン病問題の解決を促進するよう、要請書が提出されました。
知事は、ハンセン病に関する差別解消に向けた日頃の取り組みに敬意を表するとともに、「要請書の内容を改めてしっかりと受け止めさせていただきますとともに、国の最終報告書内容を踏まえ、ハンセン病問題の解決に向けて、元患者の皆さま、そのご家族の皆さま方に寄り添いながら、差別、そして偏見の根絶に向けて県としてしっかりと取り組んでまいりたい」と述べました。
(写真左から)木村眞昭理事、古長美知子副代表理事、知事、白石博昭保健医療介護部長
(写真)あいさつする知事