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博多の伝統行事である「博多松囃子(はかたまつばやし)」が国の重要無形民俗文化財に指定されたことを受け、9月22日、その記念式典・祝賀会が福岡市で行われました。
博多松囃子は、毎年5月に開催される「博多どんたく港まつり」※において、パレードの先頭に立ち、祭りを盛り上げる芸能として披露されています。今回、博多松囃子が地域的な特色ある伝統芸能として重要であり、800年以上伝承されている貴重な例として、令和2年3月16日に重要無形民俗文化財に指定されたところです。
小川知事は、伝統ある博多松囃子の継承に尽力されてきた方々への深い敬意を表するとともに、「今回の国指定を契機として、今まで以上に多くの方々に親しまれ、愛され、発展していくことをお祈りいたします」と祝辞を述べました。
(写真)関係の皆さまと
※令和2年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。