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毎年、天皇誕生日に際し、天皇陛下より社会福祉事業御奨励のおぼしめしをもって、各都道府県、指定都市の優良民間社会福祉事業団体または施設に対し金一封が下賜されます。
今年は、社会福祉法人聖嬰会(せいえいかい)が久留米市に設置している「児童養護施設 久留米天使園」に対して金員が御下賜され、2月22日に、服部知事から同法人中島施設長に伝達しました。
服部知事は、「昭和21年に『久留米聖母園』としてスタート以来、75年余の長きにわたって、様々な理由で親のもとで暮らすことができない子どもたちのために、大変な努力をしてこられたことに改めて敬意を表し、お礼申し上げます。また、子育ての専門性を活かした取り組みや、地域活性化のための取り組みを通して、住民の皆さんからも厚い信頼を得ておられます。御下賜金を励みとされ、これからも子どもたちや地域のために、ご尽力いただきたい」とあいさつしました。
(写真)伝達の様子
(写真左から)中島 俊則 久留米天使園施設長、服部知事
※写真撮影のため、マスクを外しています。