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7月7日、「第21回アジア獣医師会連合(FAVA)大会」の開催に当たり、大会主催者である公益社団法人日本獣医師会と、開催地自治体である福岡県、福岡市の3者による共同記者会見を行いました。
知事は、FAVA大会の関係者の皆さまに感謝の言葉を述べるとともに、「アジア・オセアニアで最も大規模な獣医学の大会であるFAVA大会が、『アジアからのワンヘルスアプローチ』をテーマとして福岡市で開催され、関係する皆さまが一同に会することができるということは、私にとって大きな喜びとするところです。県としては、日本獣医師会や福岡市をはじめ関係の皆さまと連携し、大会の成功に向け、全力で取り組むとともに、本県のワンヘルスに関する先進的な取り組みを国内外に発信し、ワンヘルスの世界的な先進地を目指したい」と発言しました。
また、会見の中で、ワンヘルスの認知度向上や機運醸成を図るために県が新たに作成した「ワンヘルスロゴマーク」を発表しました。知事は、「今後、さまざまな場面でこのロゴマークを活用してワンヘルスのPRを行い、より一層ワンヘルスの理念の普及を図っていきたい」と述べました。
【第21回アジア獣医師会連合(FAVA)大会】
令和4年11月11日(金曜日)から13日(日曜日)の3日間、「アジアからのワンヘルスアプローチ」をテーマとして、ヒルトン福岡シーホーク(福岡市)で開催されます。
※FAVAについて
・アジア獣医師会連合(Federation of Asian Veterinary Associations:FAVA)は、1978年に設立されたアジア・オセアニア地域の23カ国・地域の獣医師会の連合組織。
・地域における獣医学術交流を推進するとともに、獣医師の連携を図るため、2年毎に大会を開催。
・日本でのFAVA大会の開催は、1995年の横浜での開催以来27年ぶり3回目。
(参考)第21回アジア獣医師会連合(FAVA)大会ホームページ(新しいウィンドウで開きます)
【ワンヘルスロゴマーク】
人と動物と環境、それぞれが生態系の中で相互に密接につながり、支えあっていることを表しています。
また、クリーンで明るい色づかいとし、健康で健全な状態を次の世代に継承していこうという希望を込めているものです。
(写真)発言する知事
(写真)発言する日本獣医師会 藏内勇夫会長
(写真)発言する福岡市 高島宗一郎市長
(写真左下から)福岡市 高島宗一郎市長、日本獣医師会 藏内勇夫会長、知事
(写真左上から)福岡県獣医師会 今村和彦専務理事、福岡県獣医師会 草場治雄会長、
日本獣医師会 境政人副会長・専務理事、福岡県獣医師会 野原隆士副会長
※高島市長の「高」は「はしごだか」です。
※写真撮影のため、マスクを外しています。