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博多女子高等学校の地域共創部の皆さんが、「エシカル甲子園2021(※)」出場報告のため、糸島漁業協同組合の皆さんとともに知事を表敬訪問されました。
博多女子高等学校の地域共創部では、地域の課題を解決するため、マーケティングの視点から商品開発や販売支援を行っており、この一環として、糸島漁業協同組合と連携し、新型コロナウイルス感染症の影響を受け在庫となっていたカキボイル商品を原料とした加工品「カキ味噌」の開発及び販売に取り組んでいます。
このたび、この取り組みが「エシカル甲子園2021」の審査委員会の審査を経て、3月18日に徳島県で開催される“本選”に出場することとなりました。
知事は地域共創部の皆さんの取り組みをたたえ、「今回のエシカル甲子園において、全国の皆さんに向けて、博多女子高等学校の取り組みや製品の魅力に加え、糸島市の魅力を発信していただきたい」と激励しました。
また、3月に卒業を迎える生徒さんに向けて、「この3年間、博多女子高等学校の地域共創部で学び、取り組んできた経験を大いに生かして、新しいステージで頑張ってほしい」と述べました。
※エシカル甲子園2021
全国の高等学校の中から、エシカル消費(人や社会・環境に配慮した消費行動)の推進に積極的に取り組んでいる高等学校を選抜し、その取り組みに関する発表を行い、特に優れたものについて表彰するもの。
2021年度大会は、全国85校の中から選ばれた11校により本選が行われる。
(写真)博多女子高等学校の地域共創部、糸島漁業協同組合の皆さんと
※写真撮影のためマスクを外しています
(写真)カキ味噌