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県と福岡県産業デザイン協議会では、市場性を有し、オリジナリティの高いデザイン性に優れた中小企業の商品を表彰する「福岡デザインアワード」を平成11年から実施しています。
10月27日、第23回「福岡デザインアワード」のノミネート商品展示会、公開審査および授賞式を県庁で開催し、服部知事が出席しました。公開審査の結果、全国111社123点の応募の中から、有限会社リナシメタリ・株式会社Industgraphy(福岡市)の「Titanium Spoon series」が大賞に選ばれました。
授賞式で知事は、「デザインには、色や形で商品の魅力を高めるだけではなく、社会の課題を解決し、消費者のニーズに応える新たな価値を創造する力があります。コロナ禍で社会が大きな変化を遂げようとする中、ビジネスを継続し発展させていくためには、デザインの力がこれまで以上に重要です。中小企業の皆さまにはデザインをものづくりに生かすチャレンジをしていただき、ヒット商品を生み出していただきたい」とあいさつしました。
(写真)ノミネート商品展示会で説明を受ける知事
(写真)あいさつする知事
(写真)大賞を受賞した「Titanium Spoon series」/有限会社リナシメタリ・株式会社 Industgraphy(福岡市)
※航空・自動車向けの最新加工技術と匠の手研磨仕上げでつくられた人に優しい純チタン製のスプーンシリーズ
(写真)受賞者の皆さんと
※写真撮影のためマスクを外しています