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第29回福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました

更新日:2021年4月15日更新 印刷

 4月15日、第29回新型コロナウイルス感染症対策本部会議(本部長:服部知事)を開催しました。

 会議では、県内の新型コロナウイルス感染症の状況を報告するとともに、今後の県の対応について、以下のとおり協議しました。

・ 県内の新型コロナウイルス感染症の感染状況について

 新規陽性者数は、昨日14日は156人となり、1月30日以来、約2か月半ぶりに150人を超えた。

 新規陽性者の発生動向を年代別に見ると、3月は、60代以上の割合が5割を超えていたが、4月以降は、60代以上の割合が20%まで大幅に減少した一方、20代~30代の割合が21%から40%に、40代~50代の割合が20%から32%にそれぞれ大きく増加している。

 次に、病床使用率については、昨日14日時点で23.7%となっており、このところ、25%を切った水準で下げ止まっている。また、重症病床使用率は、9%と低い水準を維持しているが、入院者数や重症者数は新規陽性者数の増加よりも遅れて増加する傾向にあることから、引き続き、病床がひっ迫しないよう、強い警戒感を持って注視していく必要がある。

・ 新型コロナウイルス感染症への対応について

 県では、引き続き、変異株スクリーニング検査の拡充、クラスター発生時の封じ込めの徹底、職員に対するPCR検査など高齢者施設等における感染防止対策の徹底、飲食店に対する感染防止対策アドバイザーの派遣などを通じて、感染の再拡大をできるだけ抑えるよう取り組む。

 ワクチン接種については、県内20万人を超える医療従事者等に対する優先接種を着実に進めるとともに、今週から始まった高齢者への優先接種が円滑に実施されるよう、市町村に対し支援していく。

 また、医療提供体制については、本日新たに32床を追加確保し、確保病床数を802床にまで増やした。今後、現在の病床確保計画を見直し、少なくとも1,000床を確保するとともに、新たな宿泊療養施設の確保に向け、関係者と協議を進めていく。

 服部本部長は、「コロナ危機を乗り越え、県民の皆さんが安心して生活できる社会を取り戻すことができるよう、職員一人一人が誇りと責任感を持って、その能力を発揮してもらいたい」と述べ、感染防止対策に万全を図る決意を表しました。

 

決意を表する服部本部長
(写真)決意を表する服部本部長

 

第29回本部会議の様子
(写真)対策本部会議の様子

資料1 県内の新型コロナウイルス感染症の状況 [PDFファイル/1.99MB]

資料2 新型コロナウイルス感染症への対応について [PDFファイル/1.49MB]

資料3 新型コロナウイルス感染症への対応状況について [PDFファイル/2.37MB]

 

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