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10月8日、第18回新型コロナウイルス感染症対策本部会議(本部長:小川知事)を開催しました。
会議では、県内の新型コロナウイルス感染症の状況を報告するとともに、今後の県の対応について、以下のとおり協議しました。
・ 県内の新型コロナウイルス感染症の状況について
9月17日以降、新規感染者数は一桁で推移し、重症者を含めた病床稼働率も低水準に落ち着いてきています。
・ 「福岡コロナ警報」の解除について
現在、全ての指標が基準未満にあることや、10月5日に開催した福岡県感染症危機管理対策委員会の専門家からの意見などを踏まえ、本日10月8日、「福岡コロナ警報」を解除します。
・ 「福岡コロナ警報」の見直し
新型コロナウイルス感染症の感染再拡大に備え、「福岡コロナ警報」について、本年7月以降の患者発生状況および現在の医療提供体制ならびに感染症危機管理対策委員会の専門家の意見を踏まえ、以下のとおり、その基準を見直すこととします。
<新しい「福岡コロナ警報」の基準>
小川本部長は、「現在の状況そして専門家のご意見を踏まえて、新型コロナ警報の解除、そして基準の見直しを行いました。このところ感染状況は落ち着いているものの、コロナとは長く向き合っていかなければなりません。今後も社会全体で感染防止を図りながら、社会経済活動のレベルを十分上げていくことが求められています」と述べ、県民の皆さまには新しい生活様式の実践、事業者の皆さまにはガイドラインに沿った感染防止対策を講じていただくための働きかけを引き続き行うよう、本部員に対して指示しました。
(写真)指示を出す小川本部長
(写真)対策本部会議の様子
資料1 県内の新型コロナウイルス感染症の状況について [PDFファイル/968KB]