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水素は「2050年カーボンニュートラル」のキーテクノロジーとされており、幅広い分野での活用が期待されています。
福岡県、北九州市、株式会社北九州パワー、株式会社IHI、福岡酸素株式会社、ENEOS株式会社は、環境省の水素モデル構築・実証事業に採択されたことを受け、北九州市響灘地区において、再エネの余剰電力からCO2フリー水素を製造し、県内各地に運搬して利用するサプライチェーンモデル構築の検討を進めてきました。
響灘地区に整備を進めてきた水素製造設備が完成したことから、11月25日に開所式を開催し、本格的にモデル構築・実証事業を開始しました。
開所式で、知事は、「今回の実証事業を通じ、多くの新しい県内企業の参入を促していきたいと思います。そして、地域の産業経済のさらなる発展に繋げていきたい」とあいさつしました。
(写真)あいさつをする知事
(写真)テープカットの様子(左から九州大学 佐々木一成副学長、株式会社IHI 武田孝治執行役員/事業領域長、福岡県議会 中尾正幸議員、環境省 岡本光之九州地方環境事務所長、福岡県 服部誠太郎知事、北九州市 北橋健治市長、株式会社北九州パワー 千歳昭博代表取締役社長、北九州市議会 鷹木研一郎議員、福岡酸素株式会社 福田寛一代表取締役社長、ENEOS株式会社 塩田智夫執行役員 水素事業推進部長)
(写真)水素製造装置の除幕にて(左から環境省 岡本光之九州地方環境事務所長、福岡県 服部誠太郎知事、北九州市 北橋健治市長、株式会社北九州パワー 千歳昭博代表取締役社長)
※写真撮影のためマスクを外しています。