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県では、本年4月に施行した「福岡県文化芸術振興条例」に基づき、文化芸術の振興に関する県の施策の重要事項について調査審議を行う「福岡県文化芸術振興審議会(会長:島谷弘幸 九州国立博物館館長)」を新たに設置しました。
7月31日、第1回審議会を開催し、小川知事は、「文化芸術は、人々が日々の暮らしの中で、自由に親しみ、また、楽しんで創り出していくものです。福岡の文化芸術をさらに振興していくために、文化芸術に関する施策を総合的かつ計画的に推進していくための基本計画を作ることとなりました。それぞれの立場から基本計画の策定に参画をしていただき、ぜひ忌憚のないご意見を賜りたいと思います」とあいさつしました。
その後、知事から島谷会長に諮問書を手交し、新たに策定する「福岡県文化芸術振興基本計画」について審議会に対して諮問を行い、文化芸術振興施策の方向性や具体的施策などについてのご意見をいただきました。
(写真)あいさつする知事
(写真)諮問を行う知事
(写真)会場の様子