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12月25日、「文化芸術に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための基本計画」(「福岡県文化芸術振興基本計画」)の策定に当たり、知事から諮問を受けていた福岡県文化芸術振興審議会が、知事に対し答申を行いました。
同審議会会長の島谷弘幸氏(九州国立博物館 館長)から答申書を受け取った知事は、「今回頂きました答申の趣旨を十分に尊重し、本年度中に『福岡県文化芸術振興条例』に基づく『福岡県文化芸術振興基本計画』を策定し、具体的な事業を実施していきたいと考えています。年齢、障がいの有無に関わらず、それぞれの個性を発揮して、文化芸術を創り出す、またそれを楽しむことができる環境の整備に取り組みます。文化芸術を通じて、より心豊かに、また元気で活力のある福岡県にしていきたいと思います」と述べました。
(写真)島谷会長から答申書を受け取る知事