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福岡県と久留米市が連携して提案を行っていた「地域バイオコミュニティ」について、国(内閣府)から第1号として認定されたことを受け、7月2日、知事と久留米市長による共同記者会見を開催しました。
県では、平成13年に産学官による「福岡県バイオ産業拠点推進会議」を設立し、バイオ技術を核とした新産業の創出や関連企業・研究機関等の一大集積を目指す「福岡バイオバレープロジェクト」を進めてきました。現在、県内には200社を超えるバイオ関連企業の集積が進んでおり、こうした成果が評価され、今回の認定に繋がったものです。
服部知事は、「今回の認定を契機に、国、久留米市をはじめ関係者の皆さまとこれまで以上にしっかり連携し、先端バイオベンチャーのさらなる集積を推進し、本県のバイオ産業の成長に向けた取り組みを一層強化していきたい」とあいさつしました。
(写真左から)内村 直尚 久留米大学長、原口 剣生 福岡県議会議員、服部知事、大久保 勉 久留米市長、久原 哲 九州大学名誉教授、田代 裕靖 株式会社久留米リサーチ・パーク代表取締役専務
会見終了後、本年4月に開所した「福岡バイオイノベーションセンター」の施設見学会を開催し、充実した設備や最新の機器を視察