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5月25日、県や経済団体、その他関係機関で構成される福岡県生涯現役社会推進協議会を福岡市で開催し、生涯現役社会の実現に向けた協議を行いました。
協議会会長の服部知事は、「労働力人口が減少する中、地域や日本の経済を持続可能なものとし、さらに成長させていくためには、高齢者の皆さまの活躍が不可欠です。県政を進めるにあたってのチャレンジの一つである、次代を担う人財の育成という観点からも、いろいろな経験や豊富なキャリアをお持ちの高齢者の皆さまが、若い世代へ技能や経験を伝えることは、大変意義のあるものだと考えています。このためにも、さらに多くの高齢者の皆さまに現場で活躍していただける社会を作っていきたい。」とあいさつしました。
その後、協議会名称を「福岡県70歳現役社会推進協議会」から「福岡県生涯現役社会推進協議会」に変更する規約改定、事務局から県内に4カ所ある生涯現役チャレンジセンターの令和3年度の実績や令和4年度の取り組みなどについて報告が行われました。各委員は熱心に意見交換を行い、今後もそれぞれの立場で「生涯現役社会」の実現に向け、行動していくことを確認しました。
(写真)あいさつする知事
[福岡県70歳現役社会推進協議会 出席者名簿 [PDFファイル/113KB]