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11月9日、アクロス福岡において、アジア獣医師会連合(FAVA)日本事務所の設立に関する覚書の調印式を開催しました。
FAVAの日本事務所である「FAVAワンヘルス福岡オフィス」では、ワンヘルスに関するアジア・オセアニア各国の活動情報の収集と共有、FAVAや各国獣医師会の大会などにおけるプログラムの企画協力などの活動が行われる予定で、国連ハビタット福岡本部と連携した取り組みも検討されています。
知事は、覚書への署名後、「FAVAワンヘルス福岡オフィスが、ここ福岡の地から、アジアおよび世界における感染症対策をはじめとするワンヘルスの実践活動をリードされることを、大いに期待している。福岡県としても、FAVAワンヘルス福岡オフィスと連携して、アジア、そして世界のワンヘルスの推進に大いに貢献し、福岡県をワンヘルスの世界的な先進地にしてまいりたい」と抱負を述べました。
また、同日FAVA会長に就任された藏内会長は、「FAVAワンヘルス福岡オフィスの来年の開設に向けて準備を進めていく。アジアに向けて、ワンヘルスの実践などを広げていきたい」と述べられました。
(写真)あいさつする知事
(写真)あいさつする藏内勇夫 FAVA会長
(写真)調印の様子
(写真左から)バンバン・ポンジョ・プリオソエリアント FAVA事務局長、藏内勇夫 FAVA会長、知事、白石博昭 保健医療介護部長
【FAVAについて】
● アジア獣医師会連合(Federation of Asian Veterinary Associations:FAVA)は、1978年に設立されたアジア・オセアニア等地域の23の国・地域の獣医師会の連合組織。
● 本部は、タイのバンコクにあり、約40万人の獣医師が感染症や薬剤耐性対策、食の安全確保等、幅広い活動を行っている。
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