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11月26日、東京都内で全国知事会議および政府主催全国都道府県知事会議が開催され、服部知事が出席しました。
全国知事会議では、直面する重要課題について意見交換が行われました。服部知事は、現在の新型コロナウイルス感染症を克服した後も、次なる人獣共通感染症や薬剤耐性といった問題に備えるため、ワンヘルスの取り組みを促進することが必要であることに触れ、「本県では全国に先駆けて、ワンヘルスの推進基本条例を制定し、ワンヘルスの実践に取り組んでいますが、持続的な社会を創生していくためには、このワンヘルスの取り組みを全国的に展開していくことが必要です」と述べました。
また、政府主催全国都道府県知事会議では、内閣総理大臣および各閣僚と懇談を行いました。服部知事は、ワンヘルスの推進に関して、ワンヘルスアプローチによる防疫対策拠点「アジア新興・人獣共通感染症センター(仮称)」を、アジアに近い九州に早期に設置することを求めました。
(写真)全国知事会議に出席した知事
(写真)政府主催全国都道府県知事会議に出席した知事
(写真)あいさつされる岸田総理