本文
世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、平成29年7月に世界遺産に登録され、本年7月で登録5周年を迎えました。
海の日である7月18日、世界遺産登録5周年を記念し、JR九州高速船クイーンビートルで沖ノ島を遊覧する「沖ノ島スペシャル遊覧ツアー」を実施しました。
ツアーには、日本文学者のロバート キャンベルさんや女優の平祐奈さんも参加し、船内において世界遺産の価値や地元の環境保全活動などについて発信するトークセッションも開催しました。
知事は、「海と人々との関わりの中で、1500年以上の長きに渡り地域の先人の皆さまによって守り、受け継がれてきたこの遺産を未来に引き継いでいくこと、守っていくことが、われわれの責務であると考えます。このツアーがその一助となることを祈念します」とあいさつしました。
福岡県、宗像市、福津市、宗像大社で構成する「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会では、他にもさまざまな5周年事業を実施しています。
(外部リンク)「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 世界遺産登録5周年特設サイト
(写真)あいさつする知事
(写真)トークセッションの様子(左から、ロバート キャンベルさん、平祐奈さん、葦津幹之宗像大社権宮司)
(写真)沖ノ島を遠望する知事
(写真)船内の様子
※写真撮影のためマスクを外しています