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知事臨時記者会見 令和2年4月1日(水曜日)

更新日:2020年4月2日更新 印刷

知事臨時記者会見 令和2年4月1日(水曜日)

この会見録は発言をそのままではなく、文章とする際読みやすいように整理したものです。

この知事記者会見録の模様は、  ふくおかインターネットテレビ  動画配信しています。

(1)福岡県内における新型コロナウイルス感染の患者の発生について

    (福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部(事務局:保健医療介護総務課))

記者提供資料 [PDFファイル/70KB]

  

 

(知事)本日県内で発生した新型コロナウイルス感染者について、全体のとりまとめが終わりましたのでお伝えします。本日、北九州市21名、福岡市5名、久留米市1名、後ほど部長から説明しますが、県の管轄区域で5名の発生がみられました。全部で32名の感染者が確認されました。これは本県における1日当たりの感染者数としては最多の数になります。その結果、今日の発生件数を合わせて、累計件数は78名になります。このうち、北九州で発生した事案についてまずお伝えします。本日、北九州市内にある新小文字病院で17人の集団感染が発生したと北九州市から報告を受けました。今後、病院職員や入院患者のPCR検査を実施し、詳細の調査を進めていきます。県においては、先ほど北九州市からの要請を受け、直ちに厚生労働省に対し、クラスター対策班の派遣依頼を行ったところです。また、県としても、北九州市を支援するために、PCR検査の実施や、患者さんの受け入れのための医療機関間の調整について、同市と連携を密にしてしっかり対応していきたいと思います。また、本日、記者会見で申し上げましたが、改めて県民の皆さんにも手洗いの励行などの7項目のご協力をいただきたいと思います。

 今の私たちの行動が1週間後、2週間後の我々一人ひとり、周りの人、地域、そして日本の国の状況を左右することになります。引き続き県民の皆さんのご理解、ご協力をいただきながら、これまでの対策を着実に実行していくとともに、先々の状況を見据えて、皆さんに安心していただけるような対応に努めていきたいと思います。

質疑応答

(記者)感染確認が2倍に増えましたが、夕方に会見された以上の何か新しい対策を打ち出す考えはありますか。

(知事)今のところ数字的には増えていますが、17人の方がまとまった院内感染ですので、外に広がっているところではない。そういう意味で感染経路、発症地域の広がりといった県内の感染状況について、もう少ししっかり情報を集めて分析したいと思います。また、その際、専門家の意見を踏まえて考えたいと思っており、そういう意味では今日の夕方に申し上げた県民の皆さんへのお願いは現段階では変わっていません。

 

(記者)北九州市での発生は県内初のクラスター事案となりますか。

(知事)集団発生ですから、クラスターになるかは専門家の見極めが必要になると思いますが、今後、病院の職員の皆さん、入院患者の皆さん、接触したと思われる方々のPCR検査を速やかに実施していくことが大事だろうと思います。その結果でどういう判断をしていくのか専門家の意見も聞きたいと思います。

 

(記者)今の時点で分かれば、今日の発生を持って県の感染症医療機関の病床数はすべて埋まるのでしょうか。

(知事)院内感染と思われるので、現に入院されている方はそのまま入院していただくことを基本として、感染症指定医療機関の一般病床、入院協力の医療機関について足りないところはお願いしています。今日の夕方、システムについて報告しましたが、その2番目3番目の段階に入りつつある状況です。

ですから当該病院で入りきれない方は感染症指定医療機関の一般病床、そして入院協力医療機関で入院するための調整をやっています。

(記者)その調整はすでに指示されているのでしょうか。

(知事)今日の本部会議や夕方の記者会見で報告したように調整のための機関を作っているので、そこで調整しています。

(記者)指示をしているということですか。

(知事)調整をしています。

 

(記者)このペースでいくとかなり増えていきそうですが、病床数は足りるという認識ですか。

(知事)感染症指定医療機関の病床数は66床です。院内感染が17ですから、ちょっと意味が違いますが、70人を超えています。いずれにしても、今後の成り行きによっては、今言われた状況も有り得るので、そのために調整機関を作って、まずは指定医療機関、その次は、いわゆる新型インフルエンザ等の協力医療機関を順番にお願いする体制をとっており、その考え方に沿って具体的な調整をして、対応するとご理解ください。

(記者)新小文字病院の患者が自宅待機になっているという情報がありますが、それは知っていますか。

(がん感染症疾病対策課)今聞いているところで、そこまでは確認とれていません。

(記者)病床数ですが、県としていつまでに、この規模の病床数を確保したいとかありますか。

(知事)今、ここまでやって持っていこうというよりは、今あるものをこれだけ増やそうと毎日増やす努力を続けているとご理解いただきたい。できるだけ早く、速やかに、できるだけ多くつなげてきたい。

 

(記者)クラスター対策班の派遣は、もう依頼されたのですか。

(知事)しています。

(記者)いつこちらに来るか、具体的スケジュールは。

(知事)具体的なスケジュールは決まっていません。というのは、国に対して、こうしたクラスター対策班の派遣依頼は全国各地から寄せられていると思います。その中で、国で判断されて、派遣をされるのだろうと思いますが、県としては、できるだけ速やかに派遣していただきたいとお願いをしています。

 

(記者)学校の再開について、夕方の会見から、変わったことはありますか。

(知事)会見の後、専門家会議で提言が出されており、文部科学省からガイドラインが示されています。そういった新たに出た専門家会議の提言や文科省の新しいガイドラインの内容を確認しながら、感染経路や県内の発生地域の広がりなど、県内の感染状況を分析し、専門の委員の意見を聞きながら分析し、それを踏まえて、今後の対応について、教育委員会をはじめ保健医療介護部、関係部局で検討し、できるだけ速やかに方針を出すように指示をし、その作業に分析と合わせて入っているところです。来週、学校の教育活動の再開で今動いており、そのことを念頭に置きながら、いまのような作業をしっかりやるため、すでに検討作業を始めています。

(記者)高島市長は、明日中には、とブログで発表しましたが、県としては、明日中には難しいでしょうか。

(知事)それは、今やっており、北九州市の今回の発生もあるので、そのことも含めて、できるだけ早く方針を固めたいと思っています。そういう指示をしていますが、明日までにできるかは、わかりません。しっかり検討することが大事だと思います。

 

(記者)PCR検査について、以前、大分県で出たときに福岡県でも分担したと思いますが、今回の発生において、福岡県のPCR検査能力がどれくらい余裕があるのか、他県にお願いするのか、教えてください。

(知事)今のところ、本県でやれると思っておりますが、不足するような、また急いでやることが大事なので、その関係で、他の県に協力要請をする必要があればやりたいと思っています。まずは、自前で目一杯やっているところです。

 

(記者)今の県内全体のPCR検査の処理能力を教えてください。

(がん感染症疾病対策課)県内3か所でやっていますが、本県では、通常は80ですが、100ないし、最大で200検体をできるような体制をとっています。

(知事)県では1日に200です。

(記者)政令市を除いてですか。

(がん感染症疾病対策課)県の保健環境研究所で最大200検体です。

 

(終了)

 

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