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知事臨時記者会見 令和2年2月20日(木曜日)

更新日:2020年2月21日更新 印刷

知事臨時記者会見 令和2年2月20日(木曜日)

この会見録は発言をそのままではなく、文章とする際読みやすいように整理したものです。

この知事記者会見録の模様は、  ふくおかインターネットテレビ  動画配信しています。

(1)福岡県内における新型コロナウイルス感染症の発生について (がん感染症疾病対策課)

  記者提供資料 [PDFファイル/97KB]

  記者提供資料 [PDFファイル/179KB]

(知事)本日、福岡県で初めて、福岡市で新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました。

 昨日のことですが、県では、私を本部長とする対策本部を開催し、最近の感染症の拡大の状況を踏まえると、明らかにフェーズが変わってきて、当県においてもいつ発生してもおかしくなく、感染とその拡大の防止に全力で取り組むことを決めました。その中にあり、今回、発生ということになりました。

 この発生を受け、県では既にやったこと、また、やろうとしていることがあります。

 既にやったことですが、本日、県の保健所長を集めて、地域の感染拡大の防止に万全を期すよう、改めて以下の2点の徹底を図りました。

 1点目は、県民からの相談に当たっては、相談者の状況を丁寧に聞き取りを行い、国の示した帰国者・接触者相談センターの相談の目安に沿って確認を行い、感染の疑いがある場合には、帰国者・接触者外来へ適切につなぐことです。

 2点目、帰国者・接触者相談センターと、帰国者・接触者外来、そして感染症指定医療機関との間で情報共有を密にして、緊密な連携を図ること。

 以上2点について、県の保健所長を集めて、その周知徹底を図りました。

 これからやろうとしていることですが、県内の市町村に対して、次の2点について住民の皆さんにその周知徹底を図るよう、改めて要請します。

 1番目は、感染症予防となります咳エチケットや、特に丁寧な手洗いの励行。

 2番目は、症状のある方は保健所の帰国者・接触者相談センターへ相談をしていただくこと。

 以上2点について、改めて住民の皆さんに周知徹底を図るよう、改めて市町村に周知徹底の要請をしたところです。

 また、昨日の対策本部で申し上げており、県民の皆さんに何度も申し上げたいのですが、改めて県民の皆さんには、過剰に心配することなく、インフルエンザなどと同様に、咳やくしゃみが出るときにはマスクを着用する。それから、ハンカチやティッシュ、場合によっては袖で、腕で口と鼻を覆うなど、いわゆる咳エチケットを励行してください。それから、外出からの帰宅時や調理の前後、食事前の丁寧な手洗いを引き続きしっかり努めてください。どういうやり方があるかというのは、県のホームページに出しているので、参照ください。

 特に持病のある方やご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意していただきたいと思います。

 それから、発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休み、公共交通機関を利用しての外出や、人混みの多いところに外出することをできるだけ避け、自宅で静養し、その上で、風邪の症状や37度5分以上の発熱が4日以上続く方、それから、だるさ、息苦しさがある方、特に高齢者、持病のある方や基礎疾患のある方については2日間これが続くような場合は、保健所にある帰国者・接触者相談センターにまずもって相談してください。安心して診察や検査を受けられるよう、センターが最寄りの帰国者・接触者外来に指定された医療機関を紹介します。

 その医療機関を訪れる場合は、必ずマスクを着用して、公共交通機関の利用を避けて受診をしてください。

 この二つをしっかり守るように、住民の皆さんに改めて周知徹底することを今、市町村にお願いしているところです。

 今回、患者さんが発生したわけですが、感染と拡大の防止のためには、県民の皆さん一人一人が意識して、適切な行動をとることが何よりも重要です。みんなで力を合わせてこの地域を守っていきたいと思うので、よろしくお願いします。

 県は、引き続き、発生状況についての情報提供と相談対応をしっかり行うとともに、国、県内市町村、関係機関と連携して、感染と拡大の防止に全力を挙げていきます。

質疑応答

(記者)今回、福岡市での発生ということで、福岡市でも今後徐々に情報がわかってくると思いますが、福岡市と県との情報共有はどういうふうに進めていく考えでしょうか。

(知事)これまでも色々情報共有していますが、福岡市で発生したということで、当該患者さんと家族の行動や状況については今、調査をされているので、その調査結果を待ちたいと思いますが、その結果については情報をしっかり共有し、県全体の取り組みに活かしていきたい思っています。

 

(記者)その男性が13日以前・以降、どのような行動をしていたかというのは、まだ県のほうでは把握できていないということですか。

(知事)それは市で調査をするということで、市が発表されているとおりです。その市の調査に委ねたいと思います。

 

(記者)今、県のホームページでも色々情報発信をしていると思いますが、今日の発生を受けてホームページの更新は、どう変わっていくのでしょうか。

(知事)基本的には、昨日の会議で、発生の予防と、万が一発生した場合の迅速、適切な対応についてしっかり確認しました。その中で今回の発生があったので、今まで決めたこと、やろうとしていることを改めて周知徹底すればいいと思っていますが、今後の市における調査結果や国の色々な動向、国は色々対応を変えてきており、それを新たに示しているので、そういった国の方針を踏まえて、必要があればホームページ等を変えていく。その前に、住民の皆さんに情報をしっかり提供していきたいと思っています。

 

(記者)実際に患者が発生したことを受け、今後の県の交流事業や県の事業についてどのような影響が考えられますか。

(知事)国際的な交流事業で県がかかわっているものについては、昨日申し上げたとおりです。県が主催する行事については今、急いで整理をしているところです。それらの取り扱いについては、今回の感染に関して福岡市の調査結果、今後の状況や展開、また、国では、イベントの取り扱いについてガイドラインあるいは目安というものを示そうということで発表されているので、そういうことを踏まえて、我々は今後検討していきたいと思っています。

(記者)今後の県事業にも少なからず影響が出てくるのではないかと。

(知事)今回の事案がどういうことになるか、どういう行動履歴だったかとか福岡市で調査しており、また国の目安を踏まえて今後検討していくことになります。

 

(記者)今回の発生を受けて、統一した問い合わせ先とか相談窓口を設ける考えはありますか。

(知事)県は24時間色々な相談を受け付ける体制をとっており、先ほどの要件に当たるような方は、保健所にあるセンターに相談をしてください。センターの電話番号等は県のホームページ等で、公開をしているので、改めて問い合わせ先の周知徹底を図りたいと思います。

 

(記者)今回の事案を県が確知した時間と経緯について教えてください。

(知事)保健所を設置している福岡市から検査に回す人が出たというところから連絡が来ています。

(記者)何時ごろですか。

(がん感染症疾病対策課)市が発表したように、市が確認した未明に情報をもらいました。

 

(記者)今回、福岡市が最初に発表しましたが、今後また県内で発生するような可能性も高いと思うのですが、発表する主体は。

(知事)保健所を設置している市が福岡県下には両政令市、それから久留米市と大牟田市があります。あとの地域は県が設置している保健所です。ですから、一義的には県全体の話は情報を収集しますが、そういった個々の保健所管内の四つの市の場合は相談になりますが、それぞれがまず一義的には発表されるのではないかと思っています。

(記者)保健所設置市が基本的には最初に発表する可能性が高いと。

(知事)そうですね。

(記者)もちろんその都度、情報共有とか相談はあるんだと。

(知事)はい。札幌市とか、京都市とか、やっています。

(記者)今回は政令市だから福岡市が発表したというよりは、保健所設置市ということですか。

(知事)保健所の設置市ですね。

(がん感染症疾病対策課)通常は、今、知事が言われたように保健所設置市が発表する流れに感染症ではなっていますが、今回、新型コロナウイルスに関しては、当初は厚生労働省と都道府県が発表することになっていました。ただし、政令市が独自で発表する場合にはその限りではないということになっており、今回、福岡市がみずから発表するということになりました。ほかの3市に関しては、もし発生した場合にはそれぞれの市の判断、また、県と調整した上で発表することになると思います。

 

(記者)これまで検査された方は17人でしたが、今日にかけて、状況がもし変わってましたら。

(がん感染症疾病対策課)直近、今現在、全県で27件、PCR検査、遺伝子検査というのを行っています。そのうちの1件が陽性で福岡市民になります。27のうち26件が陰性です。

(知事)27件あって26件陰性で、1件が福岡市の案件ということです。

(記者)この27件ですが、これは延べだと思いますが、実人数がもしわかれば教えてください。

(がん感染症疾病対策課)詳細な回答は、陰性ということですので控えさせていただきたます。

(記者)この27件には今回の男性の濃厚接触者等は含まれているのですか。

(知事)濃厚接触者については、今福岡市が調査をしてます。

(がん感染症疾病対策課)今述べたのは、今現在で陰性と結果が判明した数です。

(記者)今調査を継続中の方もいますか。

(知事)それは今まで発表したことがないです。要は、どれだけPCR検査をしたのかということで、全て陰性という結果が出ており、17件と昨日答えました。今回の27件というのは、既に検査が行われた結果で1件が陽性、あとの26件は陰性だったということです。

(記者)確認ですが、検査中というのは数字が出せないということなのですか。

(知事)出していません。国のほうも出していません。

(記者)今の27件はいつまでの数字ですか。

(知事)今現在です。

 

(記者)基本的には市が把握している情報以上のことは出せないと思いますが、13日に発熱した後、病院にかかる際に、政府が進める、ちゃんと電話をして行ったのか、いきなり行ったのか、その辺について。

(知事)そこは福岡市のほうが、今、陽性の方に当たって調査をしています。発熱して病院に行って、そこから回ってという、そういう一連の動きが徐々に明らかになっていくと思います。

 

(記者)公表基準についてですが、今後、市とすり合わせるということは考えていますか。今回の男性がどういう行動歴をとったのかとかについてどこまで発表するのかというのは、おそらくそれぞれの自治体の判断になるとは思いますが。そのときにどちらかがより詳しく説明するということが今後出てくるかと思いますが。

(知事)一つの案件ですからよく調整することになると思います。というのは、国はそういった詳細な発表はしていません。

 とにもかくにも、お一人お一人、こういう事態というのを頭にしっかり置いて先ほど申し上げた行動を一生懸命心がけていただきたい。そのことが感染の予防にまずつながっていくし、拡大防止につながっていくということで、一人一人が身を守っていくと、それが地域を守ることにもなるということでお願いしたいと思います。

 

(記者)今検査した27件ですが、高島市長が福岡市の検査機関では17件と言っていましたが、この27件の内訳として、それぞれ県の検査機関が何件、福岡市の検査機関が何件という数字は。

(がん感染症疾病対策課)県が持っているところ、福岡市が持っているところ、北九州市が持っているところ、3つの検査機関でやっています。今、この3自治体で調整した結果、県全体を県で答えて、それぞれのところはそれぞれでということになりますが、今のところそれぞれのところは今まで発表してないと聞いていました。内訳は県としては発表しないとしていました。

 

(記者)予防という観点で聞きたいのですが、民間企業は、テレワークなどを進めているところもありますが、県がやることは啓発にもつながるので県庁内でそういったことを進めるための体制を組むとかありますか。

(知事)今、万が一、県庁職員が罹患をした場合どうするかということについては人事課を中心に検討しているところです。基本的には熱とか何かがあれば、学校を休むとか職場に行かないということを一般的に国も言っていますから、それはご本人に励行してもらうと。それから、家族をどうするかについては、いわゆる濃厚接触者の行動がどうだったかということで一般的な話になっていくと。そのとき本人は自宅か病院になるでしょう。あとは、家族やその辺のところをどうするかということと、それまでいた職場をどう見ていくか、今検討しているところです。

 

(終了)

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