ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 県政情報 > 広報 > その他の広報(テレビ・ラジオ・一般情報) > 知事記者会見録 > 知事定例記者会見 平成31年1月30日(水曜日)

本文

知事定例記者会見 平成31年1月30日(水曜日)

更新日:2019年1月31日更新 印刷

知事定例記者会見 平成31年1月30日(水曜日)

この会見録は発言をそのままではなく、文章とする際読みやすいように整理したものです。

この知事記者会見録の模様は、  ふくおかインターネットテレビ  動画配信しています。

(1)平成31年度暫定予算の概要  (財政課)

 

  記者提供資料 [PDFファイル/891KB]

(知事)今日は予算の概要をご説明しますが、それに先立ち、「まごころ製品」の大規模販売会についてご紹介させていただきたいと思います。

 福岡県は、障がいのある人が丹精込めてつくられた製品、あるいは提供されるサービスを「まごごろ製品」と総称して、その販売拡大に取り組むことによって、障がいのある方々の収入の向上と自立の支援をしています。本日1月30日から2月4日までの6日間ですが、福岡三越9階の催物会場において、第6回目となる福岡県「まごころ製品」大規模販売会を開催します。年々、製品の品質が非常に向上しています。消費者の方、あるいはバイヤーの方々に色々ご意見を聞きながら、つくっている皆さんが非常に努力をされている結果だと思います。

 今日、ここに販売する製品の一部を並べていますが、このほか、新鮮な野菜、果物など、全体で5万3,000点を超える「まごころ製品」を取りそろえて皆さんのお越しをお待ちしています。会場のイートインコーナーでは、節分にちなんだ恵方巻も提供します。また、博多食文化の会の一流の料理人が、障がい者施設でつくった野菜などを使った料理をチャリティー価格で提供します。また、ワークショップ、豆まき、そういった楽しめるイベントも工夫して用意しています。

 これは新製品です。これはパンです。これが今年新しく出る猫の「まごころ製品」です。

 どうか皆さん、障がいのある方々の自立支援という観点から、非常にいいものがそろっていますので、ぜひとも足を運んでいただき、お買い求めいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

 それでは、私から報告したいもう1件ですが、今年の暫定予算です。資料を配付していますが、2月議会が2月6日から開会されますが、提出予定の31年度暫定予算についてご説明します。

 1ページは、編成の基本的な考え方です。今年は統一地方選挙が行われるため、暫定予算を編成します。この暫定予算においては、4月から7月までの4カ月間に必要な行政運営経費を計上することとしています。

 一般会計の予算規模は、7,061億3,000万円、対前年度当初予算比で40.8%となっています。

 主な事業についてご説明します。暫定予算という関係から、部ごとの編成になっています。

 まず、総務部ですが、「九州はひとつ」との理念のもとに作成した九州ロゴマークを、各県連携した取り組み、あるいはそれぞれの県内のイベントで活用することによって、九州のブランド力の向上を図っていきます。それから、県庁内に整備する託児施設の実施設計、また、防災・行政情報通信ネットワークの再整備を進めていきます。

 次に、企画・地域振興部です。関門海峡ミュージアムのリニューアルを今、作業中ですが、オープンに合わせて記念イベントを実施するほか、北九州空港の国際線を活用した旅行商品の販売を支援します。また、タイ王国総領事館が去年の10月に開設されましたが、本館が正式に開館しますので、それに合わせたレセプションとタイフェスティバルを開催します。

 次に、人づくり・県民生活部です。アジア初となるラグビーワールドカップが始まりますが、今年は大規模なスポーツ大会がめじろ押しで、まさにスポーツの年にあたっています。9月26日から本県では3試合を含めてワールドカップが始まりますが、20日から始まり、本県では26日が最初の試合です。それから、世界フィギュアスケート国別対抗戦、日本陸上競技選手権大会の開催支援を通じて、スポーツの力で県と県民生活をより元気にするとともに、福岡県の魅力を内外に大いに発信したいと思っています。このほか、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の保存管理、また、海の日に遺産群の周遊イベントを実施します。

 保健医療介護部です。県内の大学病院、精神科病院と協定を締結し、災害派遣精神医療チーム「ふくおかDPAT」を整備します。また、所得の低い高齢者の方が負担する介護保険料の軽減を強化します。

 次に、福祉労働部です。待機児童の早期解消を図るため、認定こども園等の整備を進めるとともに、保育士確保のため、今年4月から賃金の1%の処遇改善を実施します。また、被災者生活再建支援制度の財政基盤を強化するため、各都道府県が共同出資をしている基金に対して追加出資を実施します。

 環境部です。食品提供企業の開拓、食品の受け入れ管理の一元化、これらによって、持続可能なフードバンク活動を支援し、食品ロスの削減を図ります。ベトナムにおいて、福岡方式による廃棄物処分場に対する技術協力を行ってきましたが、その技術協力、そして、アジアの環境分野の行政官を対象とした国際環境人材育成研修を引き続き実施します。

 商工部です。中小企業の円滑な資金繰りを支援するため、中小企業振興資金の融資枠を十分確保します。また、県内企業の生産性向上、課題解決を図るため、「IoTビジネスフォーラム福岡」を開催します。また、今年7月、パリで開催される「JAPAN EXPO 2019」において、ラグビーワールドカップのプロモーションを、直前になりますが実施します。

 農林水産部です。九州北部豪雨で被災した朝倉地域における被災者の営農再開と産地の復興を加速するため、新たに省力機械、新たな栽培技術などを導入した複合経営園地というものを、順次整備を進めていきます。また、県産農林水産物の販売と消費の拡大のため、アンテナレストラン「福扇華」を活用した福岡の食の魅力の発信を強化します。

 県土整備部です。2年連続の豪雨災害からの復旧・復興を加速し、再発防止対策を推進するため、被災した道路、河川、砂防施設の復旧と併せて、河川の拡幅、道路の改良等を実施します。発災時に被害状況を迅速に把握し、早期の応急対応を図っていくため、新たに、11カ所全ての県土整備事務所にドローンを導入します。

 建築都市部です。九州北部豪雨における被災者の住宅確保を支援するため、災害公営住宅の整備を引き続き進めるとともに、仮設住宅等からの引っ越し費用、民間賃貸住宅入居の際の初期費用を新たに助成します。

 警察本部です。女性警察官の採用・登用を拡大するため、新たにSNS等を活用した採用募集勧奨活動を実施するとともに、更衣室等の女性専用施設を整備します。また、高齢運転者を対象とした講習等、今、受講待ちの期間が長期化しています。それを解消するために、新たに予約受付コールセンターを設置し、併せて講習等の管理システムを導入します。そのほか、本年6月のG20福岡財務大臣・中央銀行総裁会議に向けた警備経費を措置します。

 教育委員会では、近年の猛暑や日常生活の中で空調使用が一般化しています。その状況等を踏まえ、PTAで設置・管理している県立学校の空調設備について、これを県の管理とし、県費負担への切り替えを実施します。そのほか、県立学校の大規模改築、トイレの改修、また、県立体育スポーツ施設のバリアフリー化、老朽対策工事等を実施します。

 今年の暫定予算の概要は以上です。

質疑応答

(記者)予算に関してですが、九州北部豪雨からの復旧関連予算が、今回、298億2,200万円と伺いました。今年7月までの暫定予算ということですが、知事として、また新たに九州北部豪雨の復旧・復興に充てたこの予算への思いを一言伺ってよろしいですか。

(知事)暫定予算、4月から7月までの必要な行政運営経費ということですが、やはり一日も早く事業に着手する必要があります。いわゆる豪雨災害被災地の復興は、29年度の九州北部豪雨災害関連と、30年、昨年7月の西日本中心の豪雨災害、両方あるわけですが、豪雨災害被災地の復興と、今後の梅雨期などがありますから、災害への備え、県民生活の安全安心の確保、そういった急いでやらなければいけないもの、急いで工事に着手しなければいけないものを中心に組んでおり、県民の皆様に安全安心をもたらしていきたいと思っています。

(記者)今回、被災者の方の住宅確保の支援ということで、引っ越し費用の助成などを新たに確保しているようですが、これは、被災者の方の今のどういう状況を酌んでこの格好になったのでしょうか。

(知事)今、1,000名弱の方々が仮設住宅、あるいはみなし仮設住宅、ご自宅を離れて生活をされています。仮設住宅は2年というルールになっていますので、この夏、期限が来ます。それに先立ち、皆様の意向調査をしながら進めてきていますが、ご自宅に戻る、あるいは民間を借りる、あるいは復興住宅に入る、色々あるわけですが、その際、引っ越し費用、あるいは民間の住宅に入るときは礼金・敷金等がありますので、その立ち上がりを少しでも楽にできたらいいなという思いで、こういう予算を組んでいます。

 

(記者)保育施設の充実と保育士の賃金等の予算が入っていますが、このあたりについて、意図、意義をお聞かせください。

(知事)子育て支援ということで、今までも努力してきたわけですが、特に待機児童がいるわけです。その関係で、施設の整備、そして、その施設をうまく動かしていただく保育士さん、いわゆる人材の確保、ハード・ソフト両面から対応を急ぐ必要があるということでやっています。

 

(記者)全体の総括をお伺いします。暫定ではありますが、予算編成にかけた知事の思いをお聞かせください。

(知事)繰り返しになりますが、暫定予算ということで、どうしても必要な行政経費を中心につくっています。それに加えて、一日も早く事業着手、県民の皆様に安全安心をお届けするような災害復旧、あるいは災害への対応、それから安全安心の確保対策、そういったものをまずやります。

 それから、期日が決まっているイベント等がありますので、それに合わせてしっかりイベントを成功させるために、暫定期間中にも準備をして進めていかなければいけないこともあります。そういうものは所要額を計上しています。例えば災害の関係では、引っ越し費用や礼金・敷金といった助成の問題、あるいはDPATをいつでも出せるような仕組みをつくっておくことが必要です。それから、災害はいつ起こるかわかりませんので、11カ所のドローンの整備といったことも今からやっておかなくてはいけません。それから、4月の国別対抗のフィギュアスケートの大会とか、これは直ちに来るわけです。

 そういうことで、新しい事業も含めて、どうしてもやらなくてはいけないこと、県民の皆様に安全安心をお届けしなくてはいけないところを中心に組んでいるところです。

 

(記者)知事選挙の関係ですが。まず、一昨日ですが、県内の自民党の国会議員の先生方3人が党本部のほうに小川知事の推薦を求めて、二階幹事長にお話をなさるという動きがありました。自民党の推薦をめぐっては保守分裂の状況が続いていますが、こうした動きがあったことについて、知事はどう捉えていますか。

(知事)私自身、過去2回、県民の皆様のために働かせていただこうという思いで、無所属でいずれも立候補しています。その際、政党や団体、色々な推薦やご支持をいただいており、大変心強かったわけです。これまで皆さんとともに県政の発展に努力をしてきたわけです。そういう意味で、今回も無所属で県民の皆様のために働かせていただこうと思っていますが、広く推薦やご支持をいただければ、そのことは非常に心強く、ありがたいと思っています。そういう意味では、私をご支援いただく方、そういう方がいらっしゃる、あるいはその輪が広がっているということは大変ありがたく、心強く思っているところです。

(記者)自民党の党本部の推薦をめぐっては、保守分裂して、まだ結論が出ていない状況ですが、一部報道によると、知事、昨日ご自身の推薦を党本部に求めたという話がありますが、これについてはいかがですか。

(知事)昨日の午後、党本部のほうに推薦願を出させていただきました。ご支援をいただいている皆様方とよく相談をして、その結果、そのように決めました。

(記者)昨日の午後、それは党本部にどなたが持っていったのですか。

(知事)私の事務所の者が上京して、党本部にお願いにあがりました。

(記者)事務所というのは後援会の方ですか。

(知事)後援会というか、小川洋事務所の人間です。

(記者)小川洋事務所のですね。推薦願は、自民党本部のどなたとどなた、どういう対象に出されたのですか。

(知事)二階幹事長と甘利選挙対策委員長のお二人に、それぞれ出させていただきました。

(記者)知事としては、自民党の党本部からの推薦を自分が受けるべきだというか、どういう思いで、今回、推薦願を提出されたのですか。

(知事)先ほど言いましたが、無所属で県民の皆様のために働かせていただくという前提で、幅広く色々な団体、政党のご支援をいただいてきて、自民党の皆様とも、これまでもともに県政の発展に尽力をしてきたわけです。そういう意味で、今回もという思いで、改めて党本部に私の思いを出させていただいたということです。

 

(記者)先ほどの推薦願について、事務所の所長が「私は知らない」とおっしゃったのですが、事務所所長が持っていったわけではないのですか。

(知事)違います。事務所の職員です。

(記者)事務所の所長が知らないところでということは、何か連携がとれていないのではと思ったのですが、そこはいかがでしょうか。

(知事)これは、いつどうやってやったか、承知していませんが、色々ご相談した結果、昨日、事務所の職員を上京させてお出しをしようということで決めて出したわけです。

 

(記者)党本部に推薦願を直接出されたということですが、そもそも、昨年末に県連が県連として推薦候補を公募して、そのときにあえて出されずに、今回党本部に出されたという、ここの意図を改めてお伺いしたいのですが。

(知事)自民党本部がどう取り扱われていかれるかというのを注視したいと、必要に応じて必要な対応をとりたいと前から申し上げていますが、ずっとその推移を見守りながら、ご支援をいただいている方々とよく相談をして、こういうことにしたということです。

(記者)推移を見守りたいということで、このタイミングに至った判断の何かきっかけとか、決定的な状況というのがあったのでしょうか。

(知事)皆さんと相談をして、そうしようという結論が出たからということです。

(記者)相談の中で、例えば今、武内さんに推薦が出るかというかという大詰めのところですが、そういったところで、自分としてもきちんと意思表明をしたいという思いがあったのでしょうか。

(知事)先ほど言いましたように、無所属でありながら、広く政党や団体のお力添えを得ながら県政の発展に尽力し、皆さんと一緒にやっていけたらと、その思いは変わらない、今後もそうしたいと思っています。これまで、自民党とも一緒にやらせていただいたわけですので、その思いは変わらないわけです。色々な団体と同様、自民党にも同じようにお願いをしたい、しようということで、今回、皆さんと相談の結果そうなったとご理解ください。

 

(記者)通常、首長選で候補に推薦を出すときは県連経由で行くと思います。今回、知事個人として持っていったということですが、その推薦願は受理されたと理解されているのでしょうか。

(知事)私の思いと推薦願は本部のほうに到達していると私は理解しています。

 

(記者)事務所の方が持っていかれたということですが、党本部側の対応や回答などが、もしあったら教えてください。

(知事)党本部の幹部の方にお出ししました。幹事長と甘利委員長のほうにお渡しをすると承っています。

(記者)では、党本部側も職員の方が対応されたということですか。

(知事)党本部の幹部の方のところに行ったということです。

(記者)渡して、特にそれに対してどうするかというところの回答まではなかったということでしょうか。

(知事)しかるべき対応をしますということで受け取っていただいています。

 

(記者)推薦願、県連を通して党本部にというのが通常のやり方だと思いますが、知事が昨年末、県連に推薦願だけ出されて、県連は、それは取り扱わないとうことをおっしゃっていましたが、県連に出した推薦願の取り扱いがどうなっているかという知事の認識と、今回、党本部に直接、推薦願を出されるに当たって、一応、県連に、そういうことをしますのでというような連絡などをした上でされたのか、その辺はどうなのでしょうか。

(知事)12月に県連に出していますが、それは出したままになっています。先ほど来、私のこれまでの経過と思いがありますので、改めて私の意思といいますか、それを党本部のほうにお伝えしたと、色々な方と相談をした結果、そうさせていただいたということです。

(記者)その色々な方の中に、県連の幹部であるとか、県連の方はいらっしゃるのですか。

(知事)県連の外というか……。県連の中かどうかというのはよくわかりません。議員の方もいらっしゃるわけですから。何人か。

 

(記者)28日に自民党本部で役員会がありましたが、その役員会が開催されるのを待って推薦願を出されたということになるのでしょうか。

(知事)役員会を待っていたというか、色々報じられているところによると、山梨県知事選の後で党本部のいろんな動きが出てくるだろうと報じられておりました。その様子をずっと見ていたということです。これからも党本部がどうされるかを注視したいと思っています。

 

(記者)先ほど推薦願を持って行かれた、幹事長室のしかるべき方にということだったのですが、甘利さんにも一遍にお渡しになったのですか。

(知事)ええ、林幹事長代理にお持ちしています。

(記者)では、それぞれに幹事長代理の林さんからお渡しになるという形。

(知事)というふうに私は理解しています。

(記者)文面というか、内容は県連に出されたのと同じですか。

(知事)同じです。

 

(記者)先ほどから、これまでと変わらないという発言もある中で、最近小川知事が新しい小川洋で頑張るということをおっしゃっていて、それがすごく私には響いているのですが、その思いというか、「新しい小川洋」というのはどういった思いなのでしょうか。

(知事)あるぶら下げの中で出た言葉なのですが、私の思いは、今年5月に皇位が継承され、元号も変わるわけです。私は昭和、平成とずっと行政の現場、あるいは知事ということで仕事をしています。そういう中での経験を踏まえ、このたび改めて、今まで以上に現場主義とか生活者の視点、温かみのある行政、これまでもスピード感を重視したつもりでいますが、またスピード感も含めて、より一層これをしっかりやりたいと。今まで以上に今までやってきたことをやっていくと、これまで以上にやっていこうと改めて決意をしているという意味で「新しい」と。世の中も変わるし、今までの経験、知識、成果、そういったものを踏まえて、今までモットーにしてきたところをしっかりこれまで以上にやらせていただこうということで、「新しい」と言いました。

(記者)職員に対してとか議会に対する接し方を変えるとか、そういう意味ではないでしょうか。

(知事)今まで以上にやる中で個々の局面では変わるかもしれませんが、基本的には今までやってきたところを今まで以上に、思いを強くしてやっていきたいということで申し上げたわけです。

 

(記者)他の政党の推薦状況も確認したいのですが、昨日立憲民主党からも推薦になりました。

(知事)はい、いただきました。

(記者)その受けとめと、今後の推薦状況等、何かわかる範囲で教えてください。

(知事)県民の皆様のために働かせていただくということで無所属で立っておりますが、先ほど来申し上げているように、広く政党や団体の推薦等、ご支持やご支援いただけると、これは非常にありがたく、心強いことです。そういう意味で、立憲民主党に昨日推薦を決定していただいたことは大変ありがたく、身の引き締まる思いですが、今までずっとご支援等をいただいた政党や団体に同じようにお願いをしていますので、引き続きそのお願いを続けていきたいと思っています。

 

(記者)関連で確認したいのですが、政党で推薦願を出されたのは自民党、公明党、国民民主、あと……

(知事)国民民主、社民……。今手元にないですが、これまでの2回の選挙で、推薦、ご支持等をいただいたところ、そこにこれまでと同じようにお願いをしようということでやってきています。

(記者)維新はどうですか。

(知事)ちょっと維新は……。手元にないからわかりませんが。

 

(記者)先日、北九州市の北橋市長が当選されました。これについての受けとめと、北九州市の北橋市長は知事選での態度をまだ明確にはされていないのですが、北九州市議の、市議団長の片山さんは武内さんを応援すると公言されています。恐らく北橋さんにも武内さん側から協力の依頼があると思うのですが、そのあたりはどのようにお感じですか。

(知事)北橋市長のご当選については、心からおめでとうとまず申し上げたいと思います。今度の選挙までの4年間をとっても、北九州市長と我々県ともに、地域の発展のために努力をしてきたわけであり、そういったことも含めて市民の皆さんが評価されたのだろうと思いますので、これからも、県、それから北九州市でしっかり連携をとって地域の発展のために努力をしていきたいということで、北橋市長にもその旨お伝えし、ともに頑張っていきましょうと、市民のため、市政のために頑張りましょうと、それが県の発展にもつながっていくというお話をしているところです。

(記者)知事選に関しては、何か意見交換などを北橋市長とされたことはありますか。

(知事)特段しておりません。

 

(記者)それは選挙後にご連絡されたとかお話しされたということでしょうか。

(知事)そうです。

(記者)どのような形で。

(知事)当選直後、当確が打たれたときに、電話は出られないから、すぐメールをさせていただいて、「おめでとう」ということと、「しっかり一緒に市の発展、県の発展のためにやりましょう」ということをお伝えし、昨日もあるイベントでお会いし、同じ話をしました。

 

(記者)北橋市長は、外から見ても非常に知事とも関係は良好に見えるのですが、知事選でも協力を依頼するとか、応援を期待する、そういうところはどのように考えられているでしょうか。

(知事)これまで具体的な話はしていませんが、私は私なりに引き続き頑張らせていただきたいという思いは伝えてありますが、それで「どうしてください」とか「ああしてください」ということはお話ししていません。

(記者)その思いを伝えられて、北橋市長のほうから、頑張ってくださいとか、どういうふうな。

(知事)それは普通、選挙だったら頑張ってくださいと言われるでしょうね。

 

(記者)ちょっと話を変えて、日田彦山線のことで伺いたいのですが、先日、JR九州が地元に1億6,000万円ぐらいの負担を求めたいというような考えを明らかにしていますが、知事としてそれをどのように受けとめられ、対応等、考えられていることがあればお聞かせください。

(知事)前回の検討会議で、今ご質問があったように、復旧後の継続的な運行の確保について、運行支援の目標額として、JR九州から1.6億円という提示がなされたわけです。大変遺憾であります。また、自治体にとって非常に重たい負担であると認識しています。

 県としては、鉄道復旧に向け、その復旧費を災害復旧事業で78億円から56億円まで圧縮できる、下げようと、それから、鉄道軌道整備法を、その上で活用しようということで、ハード面でのJR九州の負担を減らす努力をしようと検討を進めてきているわけです。

 これまでJR九州は、災害が起こった場合でも、自ら復旧し、その後の運行も行なっておられるわけです。また、広域ネットワークとして鉄道網というのはあるわけですから、その維持管理をしている中で、なぜ日田彦山線だけ財政負担とおっしゃっているのか、なかなか理解しがたいところがあるわけです。

 明日、検討会議がありますが、JR九州に対し、この財政支援について改めて再考を促していきたいと思っていますし、また、どうすれば継続的な運行が可能になるか、また、年度内に結論を出すべく、お互いにさらに知恵を出し合い、議論を深めていきたいと思っています。

(記者)では、JR側の要請というのは、県としては受け入れられないということでしょうか。

(知事)今までの経緯、それから1.6億円を毎年というのは、先ほど来、申し上げた受けとめですので、もう一遍再考を促していくと。もうちょっと、どうやったらいけるか、互いに知恵を出そうじゃないかということを明日やろうということです。

(記者)それは、額の問題ではなく、費用負担自体を受け入れられないということになるのですか。

(知事)両方だと思います。考え方と額の両方について、改めてJRの考え方を聞いて再考を促し、どうやったら出口が見えてくるかをともに知恵を出そうということだろうと思っています。

 

(記者)宿泊税の関係ですが、一番お客さんが来て税収が見込めるイベントのことを考えれば、そろそろタイムリミットが近づいてきているのかなと思うのですが、2月議会に何らかの関連条例を提案されるご意向があるのか、あるいは、何か知事ご自身でこのときまでにはといった区切りの時期がありますか。

(知事)今、11月の高島市長とのトップ会談の後、協議が始まっており、4回行われています。また、5回目の日程調整をしていますので、まず5回目をしっかりやって、事務的な協議を積み重ねていくことが先決だろうと思っています。その上で、状況を見ながら、前から言っているように、トップ会談が必要であれば、またやりますが、まずは5回目の日程調整をして、早く5回目をやって協議を重ねていくことが大事だろうと思っています。

(記者)今のその協議の状況は、お互い主張が少し変わってきているのですか。

(知事)それぞれの考え方を言って、それぞれの言っていることについてお互いに明らかにし合って、階段を一個一個上がろうとしているところです。

 

(記者)自民党県連が推薦を決めた武内さんは、先日、大家さんの講演会のときに、福岡市との関係について、自分であれば、関係改善にいわゆるピリオドを打てるということをおっしゃっていますが、知事としては福岡市との関係改善は可能だと考えていらっしゃいますか。

(知事)市民、県民の福祉の向上とか、市、あるいは県全体の発展を考えたら、お互いに行政機関として責任を持って対応すべきであると考えていますので、出口はあると思っています。我々はその出口をつくるべく、ずっと努力をしていくということですね。

 

(記者)全く別の話ですが、先日、アイドルグループの嵐が活動休止を発表されました。福岡県でも宮地嶽神社の光の道等、関連がある程度あるのではないかと思います。ちょっと日にちは過ぎましたが、知事として何かご感想、受けとめがあれば。

(知事)先日、報道で知り、非常に驚いています。非常に人気のグループであると私自身も思っていて、県内にも多くのファンがいらっしゃるわけです。今おっしゃいましたように、コマーシャルで宮地嶽の光の道が出てきて、大勢のファンの方が訪れられるようになったということもあります。また、調べてみると、県内には、櫻井神社とか二宮神社とか、松本潤さんの潤神社とかがあるらしいです。そういうところに色々な人が来られているらしいですが、こういった我々と関係の深いグループが活動を休止されることは非常に残念だと思いますが、残る2年間を目いっぱいファンの皆さんのために頑張っていかれると。記者会見を聞いていて思いました。記者会見では「中学生ぐらいから一緒になってやってきた仲間だ」ということをずっと皆さんがおっしゃっていました。あれを聞いていて、リーダーの大野さんと他の人とか、他の人と大野さんとか、ラグビーの「All for One,One for All」を思いました。それぞれが相手を思いやってしゃべっていると非常に感動しました。

 

(終了)

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)