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6者緊急共同記者会見 令和3年5月1日(土曜日)

更新日:2021年5月1日更新 印刷

6者緊急共同記者会見 令和3年5月1日(土曜日)

この会見録は発言をそのままではなく、文章とする際読みやすいように整理したものです。

この知事記者会見録の模様は、  ふくおかインターネットテレビ  動画配信しています。

1 発表事項

 (1)「特別集中期間(~5/9)」に係る緊急共同メッセージ

    (新型コロナウイルス感染症対策本部(事務局:がん感染症疾病対策課))

    記者提供資料 [PDFファイル/37KB]

(知事)本県の新型コロナウイルスの陽性者数は連日300人を超える危機的な状況となっています。このため、本日は、緊急に福岡県、そして北九州市、福岡市、久留米市、県市長会、県町村会6者でタッグを組み、共同で県民の皆さんへの緊急メッセージを発信することとしました。

各市長さん、そして各会長さんから、一言ずつ皆さんに発信をお願いします。

 

(福岡市長)福岡県が不要不急の外出自粛を県民の皆さんにお願いをしてから、まもなく2週間が経とうとしています。協力していただいている皆さんには心から感謝をいたします。昼間も含めた不要不急の外出自粛、そして今年は博多どんたくも中止です。こうしたお願いをしているわけですが、日中の人出は減っているわけではありません。陽性者が増えていますが、8割の方が変異株ということで、実は感染はこれまでの倍のスピードで増えています。今、ゴールデンウィークでまさに人の動きが大きく加速する時期でもあります。だからこそ、このゴールデンウィークの皆さんの協力こそがこの後の感染の拡大防止、また医療提供体制のしっかりと守ることにも繋がります。ぜひこのゴールデンウィーク、皆さんのお力添えをよろしくお願いします。

 

(久留米市長)久留米市は、感染者が急激に増えています。福岡市、久留米市では飲食店の皆さんに時短営業をお願いしています。ほとんどの飲食店の皆さんにご協力をいただき、感謝しています。屋内、屋外を問わず、大人数での会食は控え、いつも一緒にいる人と少人数、短時間で、大声を出さないようにお願いします。公園や路上における集団での飲食は是非控えてください。

 

(北九州市長)東京や大阪など4都府県で緊急事態宣言が出ています。旅行はもとより、帰省も控えるようにお願いします。県内でも感染拡大地域との往来については慎重をきしてください。予断を許さない状況です。他地域との観光やレジャー目的での外出はお控えいただくようによろしくお願いします。

 

(市長会長)会食での感染が、いま家庭や職場に持ち込まれています。大人が、しっかり感染対策を徹底しなければ、子どもたちの学習やクラブ活動の機会を奪うことにつながります。私たち大人の責任ある行動が必要です。今一度、マスク、手洗い、三密の回避など基本的な感染防止対策をしっかり行いましょう。

 

(町村会長)私たち町村には大学病院などの大きな病院がなく、医療提供体制を維持できるかが大きな課題となっています。医療従事者の皆さんは、ゴールデンウィークも休みもなく、新型コロナの患者さんの命を守るため、最前線で闘っています。本当にありがとうございます。これ以上、医療従事者の皆さんの負担を増やさないためにも、県民の皆さん、力をあわせて、徹底的にコロナを封じ込めましょう。

 

(知事)それでは、最後に私から呼びかけをさせていただきます。現在、県と市町村、力を合わせて、新型コロナの感染拡大を防ぐために、県民の皆さんへは日中を含む不要不急の外出自粛、また飲食店の皆さんには時短営業、こういった要請措置を早め早めに行ってきました。この措置は県民の皆さんに日中も含めて外出を慎重にしていただく大変厳しい措置であると思っています。しかしまだ、新規の陽性者数が、連日300人を上回る状況が続いています。まさに、今が新型コロナとの勝負どころです。これから感染を抑え込めるか否か、今の私たちの行動にかかっています。我々の行動を変えることが必要です。

県民の皆さん一人一人が、社会の一員として、慎重かつ責任ある行動をとりましょう。よろしくお願いします。

質疑応答

(記者)まず服部知事に伺います。今日の6者会見ですが、これは服部知事から呼びかけられたということですか。

(知事)はい。皆さんには私から呼びかけました。その前に高島市長と話し、高島市長からのご提案も踏まえ、私から皆さんに呼びかけをし、そしてこころよく応じていただきました。

(記者)各自治体でそれぞれゴールデンウィークの外出自粛などを呼びかけられてきたと思いますが、特に今日6人で合同で開いたというのはやはりより強いメッセージが必要だと感じたからですか。

(知事)今日は市長会、町村会両会長もいらっしゃいます。つまり、すべての県内市町村と県がタッグを組み、チームとして力を合わせて、新型コロナとの闘いに臨んでいこうと強い決意を表すものです。

(記者)高島市長とご相談したということですが、高島市長からはどういったお話でこの会見を開こうとされたのでしょうか。

(福岡市長)今、報道では「緊急事態宣言」だとか「まん延防止等重点措置」だとかという話が非常に出ていますが、実際のところ、これをして市民や県民の意識が変わるかということではなく、今もすでに20日から県民の皆さんには日中も含めた不要不急の外出自粛をお願いしています。福岡市内や久留米市内については21時までの時短ということで事業者の皆さんにも大変苦しい思いをしていただいているわけです。ですから、これをしっかり守ることができれば、感染を相当に抑えることができると思っています。ですから、ゴールデンウィークのはじめに、今お願いしていることを皆さんとともに、改めて呼びかけをすることで、改めて行動を抑制するということにつながればという思いで、今日は皆さんで会見をすることを知事と相談しながら決めました。

 

(記者)服部知事と北橋市長に伺います。感染拡大地域との往来を控えるよう呼びかけるなか、皆さんご自身がこちらに集まられているということもありますが、その辺はいかがお考えですか。

(知事)「往来を控えていただく」と端的に申し上げておりますが、しかしやはりお仕事であるとか、やむを得ない用事や用務で行き来をせざるを得ない場合があります。また、我々が今日ここに集まっていますのは、コロナとの闘いについて、県民の皆さんに呼びかけるという非常に重要な任務で集まっていますので、これは必要な活動と考えています。

(北九州市長)福岡市方面と北九州方面では、毎日通勤通学で15,000人の往来があり、密接不可避です。ただ、こういう状況になりますと、北九州も2週間から10日前の感染が今の陽性者数となっていますので、今後どうなるか予断を許さない状況であり、不要不急の外出を控えるようにお願いせざるを得ず、そのことが明日の感染状況から市民を守るため不可欠だと判断しました。

 

(記者)知事にお尋ねします。440人となったのは28日ですし、ゴールデンウィーク期間での呼びかけということでしたら、もう期間に入ってしまっているので、もう一歩早い段階で呼びかけるべきではなかったのかと思いますが、タイミングについてはどうお考えでしょうか。

(知事)県、市町村協議の上で19日に会見を開き、本県は県民の皆さん、事業者の皆さんに20日からの要請を行い、かなり厳しい内容のお願いをしました。

 

(記者)日中の人出が減っていない状況がある中で、再度今までおっしゃっている対応をもう一度念押しすることもあっても良かったのではないですか。

(知事)記者会見等でも申し上げ、各社も日中の人出については取り上げていただき、県民の皆さんに注意喚起をしていただいています。それに加えて、今日は6者でタッグを組み、さらに県民の皆さんへの呼びかけをしていこうということで行っています。

 

(記者)知事に伺います。ゴールデンウィークが始まりましたが、データ等を見ても天神等の人出は時短要請の前とゴールデンウィークが始まってからではほとんど変わっていません。どういった要因から減らないとみていらっしゃいますか。

(知事)人出は夜と昼があります。夜間については、22日の時短要請以後、中洲・天神地区はかなり減ってきています。昼間の人出が減っていませんが、これは県民の皆さんの意識をしっかりと変えていただく必要があります。私からも呼びかけさせていただいたように、コロナの感染状況を見て今の私たちの行動を変えていこうという意識が必要です。ぜひ、意識の変化をお願いします。

 

(記者)知事と高島市長に伺います。今、県民の皆さんには感染拡大地域との往来を自粛するよう求めていますが、福岡市内の街中を取材していると東京や大阪から「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」が無いという理由で福岡に来られている方が多いと感じています。そういった方たちの動きをどう捉えているか。また、そういった方々への呼びかけがありましたら教えてください。

(知事)東京・大阪から福岡にどれくらい来られているかという正確なデータは承知していませんが、東京・大阪等の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が取られている感染拡大地域から、旅行あるいは帰省等による本県への来県は控えていただきたいと呼びかけています。

(福岡市長)知事と同じです。

 

(記者)昨日の西村大臣の会見や医師会の松田会長の会見の中で、西村大臣はここで抑えないと大変なことになる、県に対して例えば20時の時短も含めて対策を強化したらどうかと知事に言われたと話していました。医師会の松田会長は、今、行政としてやるべきことは緊急事態宣言ではないかということで、医療側からはさらに強い措置を望む声も上がっていると思いますが、現在の感染状況を踏まえて今後の知事の考えを教えてください。

(知事)西村大臣をはじめ、国とは随時情報交換をし、意見交換も行っています。このような中で、県民の皆さんに対する強いメッセージの発信を国からもぜひ行ってほしいという話がありました。このようなことも踏まえ、今日の共同会見も行っています。また、要請措置については、県市町村共同での単独の要請措置は20日から始めています。ここから数えると、もう少しで2週間が経ちますが、この間の感染状況、陽性者数等の指標や状況を見極めて、判断をしていく必要があると思っており、まん延防止等重点措置についても、現在、検討を始めているところです。

 

(記者)医師会の松田さんは緊急事態宣言まで言及されていますが、変異株は感染速度が速く、大阪東京ではまん延防止措置ですら通用しないという状況のなかで、次のステップとしてまん延防止でいいのか、知事はどうお考えですか。

(知事)変異株の脅威については、我々も非常に危機感を持っています。しかし、今の県内の各地域の感染状況を見ますと、やはりかなり偏りがあります。「緊急事態宣言」は県下全域に対しての措置となります。国に要請するとしても、県内の各地域の感染状況を踏まえた措置をうつことができる「まん延防止等重点措置」が第一弾であろうと考えています。

 

(記者)昨日、知事のテレビ出演のなかで、「数日のうちに判断したい」とおっしゃられていましたが、ゴールデンウィーク期間中であり、かかりつけ医も休みで、なかなか足元のトレンドを把握するのは難しいかなと思いますが、どういうふうに数字を見ていくお考えでしょうか。

(知事)基本的には新規陽性者数がまずスタートになると思いますし、また一方で、病床のひっ迫度合いもあります。それらを総合的に判断していきたいと思います。病床につきましては、858床を921床に増床することができました。重症病床も19床増床を確保することができ、132床となっています。またホテルについても、福岡市内と久留米市内で協議を進めており、これが約400室あります。合わせますと、1,900室程度確保できますので、目標の2,000室に近づいている状況です。こういうことも含め、病床のひっ迫度合の指標も見て、総合的な判断が必要と思っています。

 

(記者)ゴールデンウィーク期間中は検査件数も減ったりする傾向にあって、数が少なめに出るのではということだと思いますが、それを勘案して、実数よりも多く考えて検討するということでしょうか。

(知事)それはかなり技術的な話になりますが、曜日とか休日等による補正もあるとは思います。

 

(記者)久留米市の大久保市長にお尋ねしたいのですが、今、県南の医療体制も非常に厳しい状況にあるということですが、今後、どういった対応が必要とお考えでしょうか。

(久留米市長)久留米市においては25日に時短要請をして、福岡県としっかり話をしています。どうして福岡県と話をするかと言いましたら、病床は、県で管理していますから、久留米市内の病院に関しても、例えば大牟田、大川の皆さんも久留米の病院に入っており、地域全体で管理する必要があると思っています。ですから、久留米市で何かすべきといいましても、やはり、県全体の判断が大変重要であり、福岡県は一致してコロナと戦っていることをもう一度確認したいと思っています。久留米市だけで特別に何かすることはありません。服部知事と話をしながら対応していきたいと思います。

(記者)時短要請だったり、「まん延防止等重点措置」、「緊急事態宣言」といった措置の必要性については、市長自身ではどうお考えですか。

(久留米市長)先週から服部知事と話をしまして、時短の要請もしましたし、「まん延防止等重点措置」に関しても様々な意見交換をしています。ただし、国との関係、もしくは、全国的なこともありますから、そのあたりをしっかりと考えていただきたいと思っています。

 変異株に関しましては、若い人に多く感染していますから、例えば小学校、中学校の児童・生徒にも感染する恐れがあるということです。事業所、あるいは飲食店だけではなかなか解決しない問題もあります。そういう意味では、総合的に考えていただきたいということです。

 

(知事)いま飲食店の時短要請についてよく話が出ていますが、本県が調査しているところでは、福岡市と久留米市では97%以上の飲食店の皆さんが21時までの時短要請に協力いただいています。報道機関の皆さまは、このように事業者の皆さんが歯を食いしばって協力していただいていることについて報道していただきたいと思います。また、この感染を防ぐためには、事業者側が店を閉めるということだけではなくて、利用する側、お客さまも基本的な感染防止対策をしっかりする、店の中でも大声を出さない、そういうことも気を付けていかなければならない。そういった点も、ぜひ各社報道の中で呼びかけもしていただければと思います。よろしくお願いします。

 

(福岡市長)これまで色々なお願いをして、先が見えない戦いということで、これをいつまでやればいいんだと、自粛に対しての疲れがあると思います。ただ、今はワクチン接種が開始され、もう少し頑張れば、ワクチンまでたどり着くことができるわけです。そのゴール目前にして、変異株という最大の敵が現れたと思います。だからこそ、今回の陽性者の波をいかに抑えることができるか、そして、なんとかワクチン接種までつなげられるかということがとても大事です。そういう意味では、これまでの先の見えない戦いとは違う、ワクチン接種が見えてそれが目前まで迫った中での戦いなので、ぜひ、これが最後の戦いと思って、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 

(終了)

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