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第21回商工会青年部全国大会主張発表大会において、最優秀賞を受賞した堤裕一郎さんと関係団体の皆さんが、受賞報告のため知事を訪問しました。
この大会は、商工会青年部の活動などを発表し、相互に研さんすることにより、地域のリーダーとしての意識高揚、若手経営者・後継者としての資質の向上を図り、ひいては地域活性化に資することを目的に開催されているものです。
堤さんは、この大会で、弁護士を目指して大学へ進学したものの、地元・八女市を盛り上げたいという思いから家業を継ぐことを決心し、地元に戻ったこと、青年部の活動に参加し事業を展開する中で、大切なのは「地元に何が残せるか」ということであることに気づいたこと、今は、100年後も活気ある故郷を目指し、事業に励んでいることを発表されました。報告を受けた知事は「青年部の若者ならではの発想や行動力、柔軟性に、諸先輩のこれまでの経験や知恵がうまくつながり、地域の元気につながっていくのだと思います。お互いに情報共有し、切磋琢磨し、競争することを通じて御自身の家業をさらに発展していただくとともに、地域のために御活躍されることを心から期待しています」とあいさつしました。
左から、北岡幸一福岡県商工会青年部連合会会長、城戸津紀雄福岡県商工会連合会会長、小川知事、堤裕一郎さん、松崎博文八女市商工会会長、牛嶋寿人八女市商工会青年部部長
※松崎会長の崎は「たつさき」