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全国初の少年用大麻再乱用防止ワークブックが完成しました!

発表日:2021年9月3日 14時00分 印刷
担当課:
保健医療介護部薬務課
直通:
092-643-3287
内線:
3143
担当者:
児玉、楠元
担当課:
警察本部生活安全部少年課
直通:
092-641-4141(代表)
内線:
3102
担当者:
島田

~ワークブックを活用した再乱用防止プログラムで大麻乱用少年の立ち直りを支援~

〇近年、若年層を中心に大麻の乱用が広がっており、令和2年の県内の少年(19歳以下)の大麻事犯検挙補導者数は62人と過去最多でした。

 若年期の大麻使用は依存症になるリスクを高めるため、再乱用防止の支援が重要です。一方、これまで大麻を使用した少年専用の再乱用防止プログラムがないことが課題となっていました。

〇このため、県では薬物依存関連分野の専門家や関係機関の協力の下、国の研究機関の監修を経て、全国初の「少年用大麻再乱用防止ワークブック」を作成しました。

 また、少年非行に対応する専門機関である県警少年サポートセンターが、本ワークブックを用いて「少年用大麻再乱用防止プログラム」を実施し、大麻乱用少年の立ち直りを支援します。

〇福岡県では、県と県警が連携し、大麻事犯で検挙補導された少年の薬物再乱用防止に取り組みます。

1 少年用大麻再乱用防止ワークブックについて(薬務課)

名称:F-CAN(エフキャン) ~君ならできる!

(タイトルに込められた意味)

Fukuoka    福岡という地において

Connection  人と人のあたたかな結びつきを取り戻し

And        そして

Navigation   自分自身を明るい未来に向かってナビできるようになろう

【ワークブックの例示と特徴】

ワークブックの例示と特徴

【ワークブックの表紙】

ワークブックの表紙

【ワークブックの作成】

作成:九州大学人間環境学研究院 臨床心理士 中島美鈴(なかしまみすず)氏

監修:国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部心理社会研究室 嶋根卓也(しまねたくや)室長

2 少年用大麻再乱用防止プログラムについて(県警少年課)

〇 県警少年サポートセンターが立ち直り支援のノウハウを活かしながら、ワークブック(F-CAN)を用いて、マンツーマンで再乱用防止プログラムを実施する。

<県警少年サポートセンター>

  • 警察本部少年課の附置機関として県内5か所に設置。
  • 少年非行に対応する専門職員である少年補導職員が少年の立ち直り支援、少年相談、街頭補導、広報啓発など幅広い活動を行っている。

〇 関係機関との連携体制を整備し、薬物事犯で検挙補導された少年等を少年用大麻再乱用防止プログラムに誘導する。(保護観察所からの協力依頼、警察署からの紹介) 

関係機関との連携

  • 開  始  令和3年9月13日
  • 実施場所 少年の自宅、少年サポートセンター等
  • 実施回数 少年1人当たり全15回(約8か月程度)

3 効果検証について(薬務課)

〇 プログラム受講少年及び保護者の同意を得て、アンケート調査による効果検証を行い、プログラム受講による意識の変化を確認する。

〇 効果検証により課題を抽出し、ワークブックの改訂を行う。

<参考>

福岡県の大麻事犯者検挙者数の年次推移