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令和4年度県庁活性化フォーラムの開催について

発表日:2023年1月31日 00時00分 印刷
担当課:
総務部行政経営企画課
直通:
092-643-3692
内線:
2116
担当者:
井内・井本

令和4年度県庁活性化フォーラムを開催します

 福岡県では、職員がよりよい県民サービスの実現に向けて取り組んだ業務の成果、改善運動の取組及び県政に対する提案等を発表・紹介するとともに、優良なものを表彰し、全庁で共有することにより、職員・職場の活性化を図ることを目的として「県庁活性化フォーラム」を開催しています。

 「職場改善運動」(*1)及び「職域表彰」(*2)の大賞候補に選ばれた各3件について、それぞれの職場がプレゼンテーションを行い、職員による投票で受賞者を決定します。そして、今年も受賞者と知事が対談を行います。

 また、新企画として、「若手職員による業務の見直し」(*3)の取組紹介や、今年度から始まった「未来への提言」(*4)の提言グループメンバーと知事との対談も予定しています。 

*1 「職場改善運動」
 事務の改善や県民サービスの向上等について、職場全体の対話や議論を通じ、改善を行うことにより、活力ある職場づくりを進めるため、全庁的に取り組んでいます。今年度は全所属で773件の取組が行われました。 
*2 「職域表彰」
 組織を挙げて業務遂行に取り組み、特に優れた成果をあげた場合に、その功績を表彰することにより、職員の勤労意欲の向上と組織の活性化を図ることを目的に実施しています。
*3 「若手職員による業務の見直し」
 30代以下の若手職員の提案による「業務量の削減につながる見直し」を実施し、時間外勤務の縮減を実現することで若手職員の成功体験を育み、意思決定に参画する契機とすることを目的に昨年度から実施しています。
*4 「未来への提言」
 職員の相互啓発を促し、県政への参画意欲をもった人材の育成を図るとともに、若手を中心とした職員の自由な発想を活かし、施策に反映することで、職員のやりがいや意欲向上につながるような好循環を生み出す制度として今年度から実施しています。年度末に、県の将来の発展に向けて取るべき方向や政策について各グループが自主的に研究し、提言にとりまとめる予定です。

1 概要

日時・場所

令和5年2月6日(月) 県庁3階 講堂

※ 当日は、オンラインでも配信します。

内容

  • 14時00分~14時30分  改善実行大賞候補による事例発表(3所属)
  • 14時30分~14時45分  先輩職員からのメッセージ(ダイジェスト版紹介)
  • 14時45分~15時15分  職域大賞候補による事例発表(3職域)
  • 15時15分~15時30分    ~ 休憩 ~
  • 15時30分~16時00分  表彰式(職員表彰、改善実行大賞(職場改善運動)表彰、職域大賞(職域表彰)表彰)
  • 16時00分~16時18分  知事と受賞者(改善実行大賞・職域大賞)との対談
  • 16時18分~16時35分  知事と「未来への提言」提言グループとの対談
  • 16時35分~16時37分  「若手職員による業務の見直し」取組紹介
  • 16時37分~16時40分  知事激励の言葉
  • 16時40分~16時40分  終了
  • 16時40分~17時00分  写真撮影

※ 時間は予定です。

※ 現在、県庁1階ロビーで、職員表彰、改善実行大賞候補及び職域大賞候補の取組とその成果等をパネル展示しています。

2 参加者

 事例発表者、被表彰者、一般職員等約100名(オンライン参加者含む)

3 取材について

 実地にて取材を御希望の場合は、2月3日(金)正午までに電話またはメールにて担当まで御連絡いただいた上で、開始10分前までに会場にお越しください。

 

(参考)

 〇 改善実行大賞候補(3所属)による事例発表の概要

1 集中時間の設定~打合せスペースで効率的に時間を活用~(企画・地域振興部市町村振興局行財政支援課)

 打合せスペースを有効に活用し、集中時間を設定することで、多忙な時期でも自分のペースで予定どおりの業務が遂行でき、心理的余裕が生まれた。時間外勤務が削減され、家族と過ごす時間の増加につなげた。

2 コピー用紙使用量の削減(環境部循環型社会推進課)

 「コピー用紙削減エコプロジェクトチーム」を発足し、ミーティングから情報共有まですべてペーパーレスで取り組んだ。発案したアイデアを具現化し、職員の意識改革や会議のペーパーレス化を進め、コピー用紙使用量の削減につなげた。

3 決算作業の効率化(県土整備部県土整備総務課)

 これまで手入力していた、決算に関連する複数の帳票データを単一のファイルに統合させる決算データベースを構築。入力作業の軽減や、エラーチェックの簡素化を図り、決算作業の時間短縮につなげた。

〇 職域大賞候補(3職域)による事例発表の概要

1 2021世界体操・新体操選手権北九州大会(人づくり・県民生活部スポーツ局スポーツ振興課 世界体操・新体操選手権班)

 史上初、世界体操と世界新体操の2つの国際大会を同時期に同じ都市で開催。バブル方式の採用及び「ワクチン・検査パッケージ」の技術実証の対象として国の採択を受けるなど、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、収容率100%の有観客で開催し、成功を収めた。

2 大麻乱用防止対策の推進(保健医療介護部薬務課)

 全国初の少年用大麻再乱用防止ワークブック「F-CAN」を作成し、再乱用防止プログラムを開始したほか、大麻の誘いの断り方を伝える動画を制作し、YouTubeでの41万回を超える視聴につなげるなど、若者を中心に乱用が広がっている大麻の乱用防止対策を推進した。

3 VR技術を活用した石綿調査者育成コンテンツの作成(環境部環境保全課)

 全国で初めて、VR(仮想空間)技術を活用した石綿事前調査者育成用の講習コンテンツを作成し、講習会を開催することで、事業者における人材育成(石綿調査能力の向上)に大きく寄与するとともに、行政職員の監視能力向上にも貢献した。

 

令和4年度県庁活性化フォーラムチラシ [PDFファイル/7.27MB]