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ふくおかプラごみ削減キャンペーン ~10月の1ヶ月間でレジ袋換算約9,000万枚削減~
発表日:2021年1月15日 14時00分
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担当課:
環境部 循環型社会推進課
直通:
092-643-3371
内線:
3492
担当者:
篠崎、小澤
福岡県では、今年度、これまで実施していたマイバッグキャンペーンを拡充し、プラスチックごみ削減に取り組む様々な事業所を登録して、広く紹介する「ふくおかプラごみ削減協力店」制度を創設し、10月をプラスチックごみ削減の強化月間として、「ふくおかプラごみ削減キャンペーン」を実施しました。
本年度のプラスチックごみ削減量は、10月の1ヶ月間で、レジ袋換算で約9,000万枚となりました。
昨年7月にレジ袋が有料化されたことなどもあり、各事業所によるプラスチックごみ削減の取組みが広がっています。
本県としても、今後も多くの店舗に「ふくおかプラごみ削減協力店」への登録を働きかけるとともに、県民の皆様に対し普及啓発を行い、プラスチックごみ削減の取組みの輪を広げていきます。
1 ふくおかプラごみ削減キャンペーンの結果
(1) ふくおかプラごみ削減協力店登録数(令和2年10月31日現在)
3,100店舗
<協力店における主な取組み>
マイバッグ持参の呼びかけ、プラスチック代替品の利用、従業員に対するマイバッグ・マイボトルの使用促進
(2) プラスチックごみ削減量(レジ袋換算)
約9,000万枚(昨年度比、約5,200万枚増)
※県民一人当たり、17.6枚のレジ袋を削減
実施年度 | 登録店舗数 | プラスチックごみ削減量 (レジ袋換算(万枚)) |
---|---|---|
平成28年度 | 2,576 | 約2,700万枚 |
平成29年度 | 2,744 | 約2,900万枚 |
平成30年度 | 2,729 | 約3,300万枚 |
令和元年度 | 2,805 | 約3,800万枚 |
令和2年度 | 3,100 | 約9,000万枚 |
※令和元年度まではマイバッグキャンペーンの実績
2 プラスチックごみ削減による効果
約2,970トンの二酸化炭素を削減
※約34万本のスギの木が1年間に吸収する二酸化炭素量に相当
(換算単位)
・レジ袋1枚の重量:6.8g(Lサイズ相当)
・1枚あたりの二酸化炭素排出量:33g
・40年生のスギの木1本の二酸化炭素吸収量:1年間で8.8kg