本文
子どもの意見表明等支援員養成「基礎講座」の開催について
〇児童福祉法改正により、令和6年度から児童相談所は入所措置や一時保護等の際に、子どもの意見聴取を行うことが義務付けられ、子どもの権利擁護の一層の推進を図ることとされました。
このため、福岡県では今年度から「子どもの意見表明等支援員」の登録を進めているところです。
〇「子ども意見表明等支援員」は、児童相談所や児童養護施設等から独立した第三者として、子どもの意見を聞き、その意見表明等を支援する役割を担います。
〇この「子どもの意見表明等支援員」を養成するため、7月に基礎講座を開講しますのでお知らせします。
〇この講座では、発達障害やヤングケアラーなど様々な事情を抱えた子どもの気持ちを聞くことの大切さと基本的なスキルを学ぶことができます。「子ども意見表明等支援員」を目指す方だけでなく、教育や福祉関係の様々な分野で子どもと関わる方にも役立つ内容となっています。子どもの権利擁護に関心のある、多くの方の申し込みをお待ちしています。
1 開催日程
オンライン:7月1日(土)、7月15日(土)、7月29日(土) (全3回9コマ)
オンデマンド配信:各回のオンライン講座終了1週間後から9月中旬まで随時視聴可能
2 実施方法
オンラインまたは、オンデマンド配信(web会議システムZoomを使用)
3 受講料
無料
4 対象者
教育や福祉関係の様々な分野で子どもと関わる方、子どもの権利擁護に関心がある方など
※「子ども意見表明等支援員」を目指す方は、今回の講座に加えて「専門講座」の受講などの要件があります。下記案内をご参照ください。
5 申込締切
オンライン:6月16日まで
オンデマンド配信:9月10日まで
6 申込方法
専用申し込みフォームからお申込みください。
QRコードからアクセス可能です。https://fukuokaken-cac.org
※詳細は下記の案内をご参照ください。
子ども意見表明等支援員養成「基礎講座」案内 [PDFファイル/506KB]