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福岡県(保健環境研究所)と国立感染症研究所が動物由来感染症対策に係る共同研究を開始!

発表日:2022年3月28日 15時30分 印刷
担当課:
保健医療介護部保健医療介護総務課ワンヘルス総合推進室
直通:
092-643-3621
内線:
3190、3197
担当者:
左藤、友枝

〇 福岡県(保健環境研究所)と国立感染症研究所は、「野生動物及び愛玩動物が保有する動物由来感染症の国内サーベイランスシステムの構築に資する研究」について、厚生労働行政推進調査事業費補助金(新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業)に採択され、共同研究を開始することになりました。

○ 本研究では、福岡県と国立感染症研究所が共同で、地域における動物由来感染症のワンヘルスアプローチのモデル事業を確立します。

 福岡県は、分担研究者として、県内のマダニ媒介感染症の実態を明らかにするため、検査法の開発、野生動物の調査、愛玩動物の診断システムの構築に取り組みます。

 また、企業等と連携したワンヘルスの普及啓発及びワンヘルスに資する人材育成のための医師会、獣医師会との研修会を行います。

〇 本研究は、全国初となる「ワンヘルスセンター」の中核施設として、保健環境研究所が取り組む、動物由来感染症対策等に関する調査研究、専門人材の育成等を加速させるとともに、本研究の成果を他都道府県等に積極的に発信することにより、わが国におけるワンヘルスの推進につながります。

記者発表資料 [PDFファイル/307KB]