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令和2年度福岡県原子力防災訓練について

発表日:2020年10月27日 15時00分 印刷
担当課:
防災危機管理局防災企画課
直通:
092-643-3115
内線:
2487
担当者:
佐々木、福島

  九州電力玄海原子力発電所において、万が一、災害などが発生した場合に備え、県

民の安全及び安心を確保するため、福岡県地域防災計画(原子力災害対策編)等に基

づき、佐賀・長崎両県と連携して、令和2年度福岡県原子力防災訓練を実施しますの

お知らせします。
 

1 目的

  防災業務関係者の原子力災害対策への習熟及び防災関係機関相互の連携協力体

制の強化並びに県民の原子力防災意識の向上を図るなど、原子力防災対策の実効性

を高める。

2 日時

  令和2年11月7日(土曜日)8時~12時

3 場所

  福岡県庁、糸島市役所等(詳細は、「8 訓練内容」を参照)

4 主催者

  福岡県及び糸島市(佐賀・長崎両県と連携)

5 参加者

  74機関 約250人

  参加機関 警察、原子力規制庁玄海原子力規制事務所、自衛隊、消防、九州電力等

6 訓練想定

  九州電力株式会社玄海原子力発電所4号機において、定格熱出力一定運転中、佐

賀県内において地震が発生した。その後、原子炉冷却材漏えいが発生したため、緊急

負荷降下後、原子炉を手動停止した。原子炉停止後、非常用炉心冷却装置が作動した

が、全ての交流動力電源が失われる事象などが発生し、炉心を冷却する全ての機能

を喪失したため、全面緊急事態となる。さらに、事故が進展し、炉心損傷に至り、放射

性物質が放出され、その影響が発電所周辺地域に及ぶ。事態の進展に応じ、県、関係

市町及び関係機関は、国と連携して、地域防災計画等に基づく諸対策を実施する。

7 主な訓練項目

  ○ 情報収集・伝達訓練

  ○ 緊急時モニタリング訓練

8 訓練内容

  今年度は、本県における新型コロナウイルス感染症の感染状況及び医療従事者の

 過酷な現状を踏まえ、住民及び医療機関の参加を見送り、訓練項目を限定して実

 施。

  (1) 情報収集・伝達訓練

   原子力災害時の情報収集・伝達を確実に行うため、原子力発電所における事故

  や避難等に関する情報を収集し、関係機関に伝達する訓練を行う。

   ○ 国、OFC、関係自治体との間でテレビ会議を開催

   ○ 県災害対策本部会議及び糸島市災害対策(警戒)本部会議を開催【新規】

   ○ 県警、陸上自衛隊、糸島市、福岡市との緊急時WEB会議を開催【新規】

   ○ その他、九州電力からの情報収集、関係機関への情報伝達等
 

  (2) 緊急時モニタリング訓練

   放射性物質による環境への影響を把握するため、緊急時モニタリング訓練を

  行う。

   ○ モニタリングポストなどによる空間放射線量率の監視強化

   ○ サーベイメータによる空間放射線量率のモニタリング

   ○ モニタリングカーで環境放射線の測定を実施(UPZ内)

   ○ 環境試料の採取測定

   ○ 福岡県及び糸島市は、県内全域(サーベイメータによる空間放射線量率の

 モニタリング地点23ヶ所)でモニタリングを実施

   ○ 緊急時モニタリングセンター(EMC)との情報伝達 

   ○ 3県モニタリング情報の共有

 

9 県民の皆様向け啓発 原子力災害時の身の守り方について

   訓練関係者以外の県民の皆様にも、原子力災害時にどのように身を守るか知

 っていただくため、下記コンテンツをご紹介いたしますので、是非ご利用ください。

   (1) 「こんな時どうする?原子力防災シミュレーション」

    万が一、原子力災害が発生した場合、糸島市の一部の住民の方をはじめ広く

   県民の皆様に、どのように対処すべきか、間違いやすいポイントはどこかなど、

   時系列やご自分の条件に合わせて体験し、理解を深めていただくことができる

   コンテンツです。

  「こんな時どうする?原子力防災シミュレーション(一般財団法人 日本原子力文化財団)」(新しいウィンドウで開きます)

 

  (2) 原子力防災のしおり

   福岡県では、原子力災害に関する基礎知識や原子力災害発生時にとるべき行動

  などについて、分かりやすくまとめたパンフレットを発行しております。

  原子力防災のしおり(パンフレット)