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県民の皆様の食生活を改善するため、福岡県は減塩を推進します!

発表日:2022年7月27日 14時00分 印刷
担当課:
保健医療介護部健康増進課
直通:
092-643-3269
内線:
3049
担当者:
藤本、大熊

~産学官が連携し、「福岡県食品減塩推進協議会」を初開催

○県では、健康寿命の延伸を目指し、健(検)診受診率の向上、食生活の改善、運動習慣の定着を柱とした「ふくおか健康づくり県民運動」を展開しています。

○このうち、食に関する取り組みについては、

 (1)生活習慣病の危険因子である「高血圧」は、食塩摂取量と深い関連性があり、本県は他県と比較して食塩摂取量が多いこと
 ※ 男性:11.7g(全国43位)、女性:9.5g(全国39位) (平成28年国民健康・栄養調査より)
 (2)新型コロナウイルス感染症の影響もあり、「中食(持ち帰り弁当や総菜など)」や「内食(家庭内調理など)」が増加していること

 から、県民の皆様の食環境の変化を踏まえて対応することが必要です。

○このたび、第一弾の取り組みとして、主に「中食」の減塩を、地域が一体となって推進するため、有識者や、スーパーなどのサプライヤーから成る「福岡県食品減塩推進協議会」を設置し、第1回会議を開催します。

○また、第二弾の取り組みとして、9月の健康増進普及月間に合わせ、新たな健康レシピを発表することとしております。

○食生活の改善は、高血圧をはじめとした生活習慣病の予防に極めて重要な取り組みであることから、今後も、産学官が連携して事業を進めてまいります。

 

 

【第一弾】令和4年度第1回福岡県食品減塩推進協議会について

1 日 時:令和4年8月1日(月曜日)15時30分から17時00分

2 会 場:福岡県庁 行政特別西会議室(10階南棟)

3 参加者:協議会委員名簿 [PDFファイル/84KB]のとおり

4 次 第

 (1)あいさつ(福岡県副知事 大曲 昭恵)

 (2)協議会の目的

 (3)減塩を取り巻く状況について(新型コロナによる食環境の変化、食塩摂取の状況など)

 (4)減塩市場の状況について(市場規模、企業の姿勢など)

 (5)協議会が目指す減塩施策の方向性(関係者が担うべき役割など)

 (6)第2回協議会に向けた課題

 (7)今後のスケジュール

 

【第二弾】新たな健康レシピの発表について

 主に「内食」の食生活の改善を推進するため、県産品を使った、簡単に、美味しく、しかも栄養バランスの取れた健康レシピを広く県民の皆様に発表します。
 詳細は、改めて案内させていただきます。