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全国初の「動物保健衛生所(仮称)」をみやま市に設置~筑後家畜保健衛生所を移転し機能拡充、ワンヘルスの取組を加速~

発表日:2022年4月8日 10時00分 印刷
担当課:
農林水産部畜産課
直通:
092-643-3498
内線:
3981
担当者:
野田、尾川

○ 新型コロナウイルス感染症や、マダニを介して広がる感染症(SFTS)は動物由来の人獣共通感染症です。これらの人への感染を防ぐためには、動物全体の感染状況を把握する必要があります。

〇 しかしながら、現状では、動物の病気の発生状況は、家畜については、家畜保健衛生所が病気の予防や監視を行っているものの、愛玩動物や展示動物については、統計的に把握されておらず、野生動物については、ほとんど把握されていません。

○ こうした状況を受け、日本獣医師会では、長年にわたり、ワンヘルスの推進のため、動物全般の保健衛生を担う機関の設置を国に要請してきたところですが、今回、全国で唯一、ワンヘルスを推進する条例を持つ本県が、国に先駆けて、各種動物の病気の動向を一元的に把握し、その予防に役立てる「動物保健衛生所(仮称)」を設置することとしました。

○ この「動物保健衛生所(仮称)」は、筑後地域の家畜の保健衛生を担う「筑後家畜保健衛生所」を筑後市から移転し、新たに野生動物や愛玩動物などの保健衛生業務を付加した機関として整備します。

○ 建設地については、「ワンへルスセンター」(※)の中核をなす機関を集積し、人獣共通感染症の発生状況等の情報共有や施設の共同利用、試験・研究への協力などの連携を図るため、保健環境研究所の移転先である、みやま市の「保健医療経営大学敷地」に決定しました。

〇 これにより、本県が国立感染症研究所と共同研究を行うこととしている野生動物及び愛玩動物に関する人獣共通感染症の国内監視体制の構築といった先進的な調査研究や専門人材の育成など、ワンヘルスセンターとしての取組を一層加速していきます。

 ※ワンヘルスセンター

人の健康と環境の保全に関する機能をもつ「保健環境研究所」と、家畜に加え野生動物や愛玩動物・展示動物の保健衛生を一元的に担う「動物保健衛生所(仮称)」との相互連携によりワンヘルスを実践する中核拠点

1 建設地 

保健医療経営大学敷地(みやま市瀬高町高柳960-4)  

(概要)

・敷地面積 100,414平方メートル

・現所有者 (土地)みやま市、 (建物)学校法人ありあけ国際学園

2 スケジュール等

建設地決定を踏まえた基本計画を策定する中で、全体工事費や工期についても記載します。