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地元4大学の女子学生と連携したがん検診啓発「Cプロジェクト」を開始します
本県のがん検診受診率は、いずれのがんにおいても全国平均を下回り、性別では女性が、年代別では若年層の受診率が低く、加えてコロナ禍における受診控えの動きも見られ、若年女性の受診率向上に向けた対策が必要です。
このため、今年度から新たに、県内大学の女子学生と県が共同検討組織として「Cプロジェクト(※)」を設置し、啓発資材の共同企画・制作、広報展開を行う取り組みを開始しました。Cプロジェクトでは、より効果的な情報発信や、身近な者からの働きかけを促すための企画等を検討します。
この度、第1回会議を開催しますので、お知らせします。
※Cプロジェクトの「C」は「Cancer(がん)」の頭文字
1 連携大学
※純真学園大学(看護学科)、西日本工業大学(情報デザイン学科)、福岡県立大学(公共社会学科)、久留米大学(商学部・経済学部)
2 プロジェクト内容
各大学から女子学生2名が参加。計8名の女子学生と県が共同で、若年女性の視点に立った啓発資材のデザインや広報展開先等について、年4回程度議論。
議論を基に啓発資材を制作し、広く広報展開を実施。
【啓発資材の想定】
・啓発チラシ、ポスター
・啓発動画、啓発グッズ 等
3 第1回会議
・日時:令和4年6月12日(日)13時~(うち取材可能な時間:13時~13時30分)
・場所:吉塚合同庁舎6階 Y603A会議室(福岡市博多区吉塚本町13−50)
・取材:13時から行う事業説明及び任命式についてはマスコミオープンとします。
その後15分程度、県及び学生へのインタビューも可とします。
※13時30分からの議論開始の段階でマスコミ関係者はご退出いただきます。
・取材申込み:準備の都合上、取材を希望される場合は、6月8日(水)17時までに担当者に取材の申込みをお願いします。
4 スケジュール
・令和4年6月~8月:女子学生と県で4回程度議論
・令和4年9月~:がん征圧月間である9月よりプロジェクトで制作した各啓発資材を広報展開
(例)市町村、大学、病院、企業、県民等への配布
TVCM、SNS広告、交通広告等の掲出