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福岡県と株式会社ボナックによる新型コロナ治療薬開発がさらに進展! ~国の大型プロジェクト採択により開発が加速~

発表日:2021年4月30日 00時00分 印刷
担当課:
商工部新産業振興課
直通:
092-643-3448
内線:
3771、3779
担当者:
古賀、藤田
担当課:
保健医療介護部ワンヘルス総合推進室
直通:
092-643-3621
内線:
3190、3198
担当者:
左藤、吉冨

 福岡県とバイオベンチャー 株式会社ボナック(久留米市)は、昨年5月に覚書を締結し、ウイルス感染症に対して大きな効果が期待でき、副作用も少ないと言われる次世代医薬「核酸医薬」による、新型コロナウイルス感染症治療薬の共同開発を進めてきました。

 昨年8月には、県保健環境研究所が有する新型コロナウイルス株を用いた試験管内試験において、安定性が高く、少量でも効果がある候補薬の絞り込みに成功。
 今年1月には、フランスでの有効性確認試験において、明確な効果を確認するなど、順調に進展してまいりました。

 このプロジェクトが、国事業(国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、「AMED」という。)が公募する医療研究開発革新基盤創成事業)として正式に採択され、ボナック社とAMED間で4月30日に契約を締結することになりましたので、お知らせします。
 国からの支援額は、3.5年で50億円。
 ボナック社、県保健環境研究所に加え、核酸医薬研究に強みを持つ東京医科大学、ウイルス感染症研究に強みを持つ長崎大学熱帯医学研究所が参画し、事業を進めてまいります。
 国プロジェクトとして位置づけられることにより、新薬開発は今後ますます加速することが期待されます。
 なお、プロジェクトの進展状況など、詳細については、記者会見にて発表いたします。

1 日時

 令和3年4月30日(金曜) 10時00分から10時30分

2 場所

 特別会議室(県庁行政棟8階)

3 出席者

 福岡県知事 服部 誠太郎 (はっとり せいたろう)
 株式会社ボナック 代表取締役社長 林 宏剛 (はやし ひろたけ)
 東京医科大学 主任教授 黒田 雅彦 (くろだ まさひこ)
 (公社)日本獣医師会 会長、福岡県議会議員 藏内 勇夫 (くらうち いさお)
 福岡県議会議員 原口 剣生 (はらぐち けんせい)
 久留米市長 大久保 勉 (おおくぼ つとむ)

4 同席者

 県保健医療介護部長 白石 博昭
 県保健環境研究所長 香月 進
 県商工部長 松本 恭子

5 その他

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)事業について

  • 事業名:令和2年度 医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)(第5回)
  • 課題名:核酸を用いた新型コロナウイルス感染症治療薬の開発
  • 事業タイプ:実用化開発タイプ(委託費 50億円、3.5年)
  • 代表機関:株式会社ボナック
  • 分担機関:県保健環境研究所(香月進所長)、東京医科大学(黒田正彦教授、中村茂樹教授)、長崎大学熱帯医学研究所(森田公一所長、教授)
  • 事業内容:核酸医薬を用いた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬開発(非臨床試験、治験第1相、治験第2相を実施)

注記 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)

 医療分野の研究開発の基礎から実用化までの一貫した推進体制の構築、成果の円滑な実用化に向けた体制の充実、研究開発の環境整備を総合的に行うことを目的に、平成27年4月に設立された国立研究開発法人。