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「世界遺産キッズアカデミー」を開催します!
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」(平成27年登録)は、幕末から明治にかけ、重工業分野において急速な産業化を進め、日本を世界の経済大国に押し上げた過程を証言する遺産です。
初めて開催した令和3年度に引き続き、構成資産がある北九州市、大牟田市、中間市の地元小学校の児童を対象として「世界遺産キッズアカデミー」を開催します。
アカデミーでは、各資産の歴史や価値に関するオンライン講座を受講後、児童が各校ごとに分かれて関心のある事項を調査し、その成果を相互に発表することで交流を図ります。
1 主催
「明治日本の産業革命遺産」福岡県世界遺産連絡会議(福岡県、北九州市、大牟田市、中間市)
2 参加校
北九州市立花尾小学校(北九州市八幡東区祇園1-6-1);5年生(3クラス 計106人)
大牟田市立駛馬(はやめ)小学校(大牟田市馬場町17);6年生(2クラス 計46人)
中間市立中間北小学校(中間市岩瀬3-2-1);6年生(1クラス 計39人)
3 概要
(1)講座:3回に分けて県内の構成資産に関するオンライン講座を開催
(ア)6月9日(木曜日)10時45分から12時
「官営八幡製鉄所」(北九州市)について(講師:熊本学園大学 市原猛志 氏)
(イ)6月16日(木曜日)10時45分から12時
「遠賀川水源地ポンプ室」(中間市)について(講師:熊本学園大学 市原猛志 氏)
(ウ)6月24日(金曜日)10時45分から12時
「三池炭鉱・三池港」(大牟田市)について(講師:大牟田市世界遺産・文化財室 中村渉 氏)
(2)まとめ学習:各小学校において地元の構成資産について独自に学習を進めます。
期間 7月~10月(総合学習の時間を活用します。)
(3)発表会:各小学校からまとめ学習の成果を相互にオンラインで発表します。
開催日 令和4年11月17日(木曜日)10時45分から12時
4 取材について
取材を希望される場合は、開催日の2日前17時までに担当課まで御連絡願います。