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■住宅地に出没するサルについて

住宅街に出没する「はぐれザル」について

ニホンザルは、本来、群れて生活します。しかし、雄は、大きくなると違う群れに移る習性があることから、群れに移ろうとして迷った「ハナレザル」が住宅街に出没する場合があります。

このようなサルを見かけた場合は、次のことを守ってください。

エサをやらない!食べものは見せない!

人になれていない野ザルは、えさをとるときに引っかいたり、噛み付いたりすることがあるので危険です。また、餌付けをすると人間を怖がらなくなり、野生に戻らず、サルの繁殖の原因ともなります。 繁殖によって、農作物への被害や家に侵入するなどの被害が発生します。

サルに近づかない!

野生のサルは、ペットではありません。むやみに近づくと襲われることもあります。特に幼児などには危険です。 サルの目を見つめない!目を見つめるとサルは威嚇されたと思い、人が目をそらしたときに襲われることがあります。目を合わせないようにしましょう。

サルをからかわない!

サルをからかうことはやめましょう。 思わぬ行動に出て、事故になるときもあります。

大声を出さない!

大声を出すことは、サルを興奮させることになりますので、やめましょう。



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