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■シンテッポウユリの安定出荷を目指す(久留米普及セ)

 久留米普及指導センターは、夏季の栽培品目として、お盆に需要があるシンテッポウユリの作付けを推進しており、JAくるめ管内では、野菜や果樹農家が複合品目として導入しています。

 昨年度は、生育初期のかん水不足や梅雨時期の葉枯病発生により出荷量が減少したことから、今年度は、JA担当者との巡回時にかん水状況を確認し、葉枯病対策に関するリーフレット作成・配布による事前の注意喚起を徹底しました。

 7月18日に開催された現地検討会では葉枯れ病が発生しているほ場は確認されず、お盆出荷に向けて順調に蕾が生育していることを確認しました。同日開催された出荷目合わせ会では、出荷基準及び選別基準について確認を行いました。生産者からは今後の管理方法や収穫時の注意点に関する質問が挙がり、お互いの管理方法について熱心な情報交換が行われました。

 久留米普及指導センターは、今後も現地巡回や講習会の開催等に取り組み、シンテッポウユリの作付けを支援していきます。



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