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「若年性認知症 新型コロナウイルス感染防止対策マニュアル」の紹介
更新日:2022年2月18日更新
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若年性認知症 新型コロナウイルス感染防止対策マニュアル
~そなえて、安心 !!“その時” 慌てないために~
感染症は、若年性認知症の人が感染する危険もありますが、介護をする家族が感染した場合、認知症の人の支援ができなくなってしまいます。
そんな時、どのように対応すればよいか事前に準備しておくためのマニュアルを全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会が作成していますので、ご紹介いたします。
本マニュアルでは、若年性認知症の人と家族の方々に活用してもらえるような具体的な取り組み方法を中心にまとめられています。あわせて、本人と家族を支援する専門職の方々向けの情報も掲載されています。
若年性認知症とは?
65歳未満で認知症を発症した場合を「若年性認知症」といいます。
現役世代で認知症を発症した場合、老年期の認知症に比べ、更年期障害やうつ病等、他の病気と思い込み、診断までに時間がかかってしまうことも少なくありません。また、現役世代だからこそ直面する課題も多くあります。
福岡県では、若年性認知症支援コーディネーターを配置し、若年性認知症の人やその家族等からの医療・福祉・就労等の相談に応じていますので、関連リンク「福岡県若年性認知症サポートセンター」の連絡先までご相談ください。
マニュアルの内容及び入手先
「若年性認知症の人・家族」「専門職」などの立場に分けた内容で構成されています。
【若年性認知症の人・家族向け】
- “その時”のために
- 緊急時情報提供シート
- 不安・困りごとを解決‼ こんなときどうする?
- ひとりで悩まないで、相談しよう
- 自然災害への備え
【専門職向け】
- 専門職の皆さんへ /若年性認知症の人と、その家族とのコミュニケーションを /情報収集は小まめに
- サービスを途絶えさせない工夫を
- スタッフの心理的ケア/事業主・管理者の皆さんへ
医療関係者、一般の皆さんへのメッセージ
マニュアルのデータについては、以下の全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会のホームページに掲載されていますので、リンク先からダウンロードしてご覧ください。
全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会(新しいウインドウで開きます)