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ペストに関する注意情報

更新日:2017年10月14日更新 印刷

【注意喚起】マダガスカル共和国でペストによる死亡例が増加しています

今般、世界保健機関(WHO)より、マダガスカル共和国の都心部を含む複数の地域において肺ペストが発生していると発表されました。

マダガスカル共和国に行った際は、外出時にはマスクを着用し、手洗い、うがいをし、人ごみを避け、激しい咳をしている人には近づかないなどの予防策をとってください。

また、マダガスカル共和国に滞在している間や、入国後に疑わしい症状が出てきた場合は、早期に医療機関を受診し、適切な診断および治療を受けることが重要です。

ペストとは

ペスト菌の感染によって起こる全身性疾患です。

アフリカ、アジア、アメリカ大陸の山岳地帯などを中心に発生がみられ、特にマダガスカル共和国、コンゴ民主共和国、ペルーの3か国で多くみられます。

なお、日本においては、1926年を最期に、現在までペスト患者は発生していません。

ペストの感染経路と症状

ペストには、腺ペストと肺ペストがあります。

  • 腺ペスト

 菌を保有するネズミなどのげっ歯類からノミを介して感染します。

 感染して3~7日後、リンパ節炎、敗血症などを起こし、重症例では高熱、意識障害がみられます。

  • 肺ペスト

 咳などによる飛沫によりで人から人へ感染します。また、腺ペストから続発する場合があります。

 感染して1~4日後、高熱、急激な呼吸困難や咳、鮮やかな赤い色で泡立った血が混じった痰を伴う重い肺炎、強烈な頭痛、嘔吐がみられます。発症して24時間以内に死亡すると言われています。

予防方法について

ペストに感染する可能性のある地域へ渡航した際は、以下のことに注意してください。

  • 患者や動物(ネズミ、犬、猫)の体液や排泄物の接触を避ける。
  • 肌の露出を避け、虫除け剤を使う。
  • 肺ペストが流行している地域では人ごみを避け、医療機関などでは必要に応じマスクを着用する。
  • 肺ペストが疑われる患者と濃厚接触した場合には抗菌薬の予防内服が勧められる。接触後、1週間は体温の測定をして、高熱が出た場合には速やかに医療機関を受診する。

医療機関の皆様へ

マダガスカル共和国からの入国者に対しては、肺ペストを念頭においた診療を行うようお願いします。

症状や所見から、ペストの疑似症患者と診断した場合には、最寄りの保健所へ直ちに届け出てください。

また、ペストの治療には抗菌薬(注)が非常に良く効きます。特に、肺ペストでは早期治療が重要になります。

 

(注)アミノグリコシド系、テトラサイクリン系、キノロン系など

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