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八幡農林事務所 森林土木課

更新日:2018年2月15日更新 印刷

主な担当業務

  • 治山事業に関すること
  • 林道事業に関すること

治山事業に関すること

【森林のはたらきと治山事業の目的】

森林には、スポンジのように雨水を土中に吸収し、少しずつ川へ送り出すことで洪水を防ぐはたらきや、木の根をはりめぐらせて土や岩をおさえることによって山くずれを防ぐはたらきなど、さまざまな役割があります。

この中でも、特に私たちのくらしにとって重要な役割を果たしている森林を保安林といい、国や県が指定しています。

近年の異常気象の影響によって山崩れが起きた箇所等を復旧することにより、保安林が最大限の力を発揮できるようにするのが「治山事業」です。

 

【治山事業でつくる構造物】

以下に、治山事業でつくる構造物の一例とその役割についてご紹介します。

道路沿いから見ることのできる構造物もありますので、ぜひ探してみてください。

 

1.谷止工

渓流全体をゆるやかな勾配に導くことにより、川の底や両岸が削られて土砂が流れ出ないようにします。

また、溜めた土砂で両岸の山を支えることによって、山が大きく崩れないようにすることができます。

治山ダムは、水をためるものではありません。谷川に治山ダムをつくることによって、川の流れがゆるやかになるため、川の水が土砂を運ぶ力を弱め、土砂が一気に流れ出ないようにすることができます。

 
下流から 上流から

下側からみた様子

上側からみた様子

2.流路工

川の底や両岸をコンクリートやコンクリートブロックで保護することによって、川の周りが崩れないようにします。

 
流路工の写真 流路工(帯工より下流)の写真

3.落石防護工

山の斜面から落ちてきた岩石を捕え、被害を防止します。

 
落石防護工の写真

木材利用の取組

林業の経営を続けていくため、また森林の持つ大切なはたらきを将来にわたり維持するためには、植栽~保育~伐採~植栽という繰返しの作業が必要となります。
そのため、福岡県では県内で生産された木材の供給と需要の拡大に向けた総合的な対策に取り組んでいます。

 
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施工前:横から見たもの 工事完了後:横から見たもの

 

上記写真は北九州市小倉北区足原地区の谷止工になります。現地は隣接する足立公園へのアクセス道沿の山林であり、散歩・登山など多くの歩行者が目にする箇所であるため、木材を積極的に利用することにより、周辺の環境に調和したものとしました。
工事内容としては、昭和52年に作られた鉄製の谷止工が腐食していたので、今回コンクリート製で作り直しました。その制作過程で必要となる枠(型枠といいます)に木材を使用したものです。

災害復旧の取り組み

近年、台風や集中豪雨等により、福岡県内の各地で災害が多発しています。

八幡農林管内でも、平成27年の台風15号により、北九州市八幡東区内において山の斜面が崩れ、県道62号へ大量の土砂や立木が流出しました。

 
災害直後の上空からの写真 災害直後の正面からの写真

被災直後:上空からみた様子

被災直後:県道へ土砂や立木が流れ出た様子

早期に復旧工事に取り組んだ結果、平成29年3月には工事が完了し、県道の通行が可能になりました。

この現場では、山の斜面を面的におさえてこれ以上崩れないようにするとともに、植物の種を吹きつける工法を採用しました。

このように、台風や集中豪雨などによって崩れたところを、治山事業によって緑豊かな森林に戻すことにより、森林がもつはたらきを回復させることができます。

 
工事完了後に上空から撮影した写真 工事完了後に正面から撮影した写真
工事完了後:上空からみた様子

工事完了後:正面からみた様子

林道事業に関すること

【林道の目的】

森林のはたらきを維持するためには、植栽や間伐などの手入れをすることが重要です。

また、木材はもちろん、キノコや山菜など、森にはたくさんの資源があり、さまざまな用途で利用されています。

森の手入れや資源の運搬をより効率的に行うために必要となるのが「林道」です。

 

【八幡農林管内の状況】

八幡農林事務所管内には60路線、延長約115km(平成28年度末現在)の林道が整備されており、平成29年度は北九州市において2路線の林道が開設中です。

 
北九州市貫山線の写真 北九州市平尾台支線の写真

貫山線(北九州市)

平尾台支線(北九州市)

山地災害危険地区

(1)災害に備えるために

 日本は、険しい山が続く複雑な地形をしており、川の流れは狭く、急流が多い特徴があります。
   一方、梅雨前線や台風などによる集中豪雨に加え、環太平洋地震地帯の中に位置するため、地震や火山活動が活発な国でもあり、山くずれや土石流などといった山地災害の危険を常に抱えているといえます。

 山地災害のおそれのある地区がどこにあるのかを知っておくことは、災害に備えるためにとても大切です。

 

(2)山地災害危険地区とは

 地形や地質、周辺の人家の状況などから判定し、山地災害が発生するおそれが高いとされる箇所を「山地災害危険地区」に指定しています。

 山地災害危険地区には、以下の3種類があります。

  • 山腹崩壊危険地区(山くずれが起きやすいところ)
  • 地すべり危険地区(地すべりが起きやすいところ)
  • 崩壊土砂流出危険地区(土石流が起きやすいところ)

 それぞれの地区の特徴など、詳細については下記のページをご覧ください。

山地災害危険地区とは

 

(3)山地災害危険地区の位置情報

 下記のページでは、山地災害危険地区の位置情報を公開しています。

 身近な地域に危険な箇所がないかどうか、ぜひご確認ください。

福岡県の山地災害危険地区マップ

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