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新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する情報(ワクチンの種類)

更新日:2023年11月1日更新 印刷

 

ワクチンの種類(詳しくは「各ワクチンの情報」をご覧ください)

<オミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)> 

新型コロナのオミクロン株(XBB.1.5)に対応したワクチンです。

令和5年秋開始接種では、初回接種を完了した生後6か月以上の方が1人1回接種できます。

※初回接種(5歳以上の方:1・2回目接種、生後6か月~4歳の方:1・2・3回目接種)がまだの方は、9月20日以降はXBB.1.5対応ワクチンでの初回接種となります。

ファイザー社製 

モデルナ社製

<従来型ワクチン>

新型コロナワクチンの従来株に対応したワクチンです。

武田社(ノババックス)製  

※令和5年秋開始接種では、基本的にオミクロン株対応1価ワクチンによる接種をおすすめしていますが、何らかの理由で同ワクチンを接種できない方は、従来の1価ワクチンである武田社(ノババックス)のワクチンで接種を受けることも可能です。接種を迷う場合は、身近な医療機関等にご相談ください。

各ワクチンの接種対象者と接種間隔

<オミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)> 

ワクチンの種類 初回接種
(~令和6年3月31日)
令和5年秋開始接種
(令和5年9月20日~令和6年3月31日)
ファイザー社製【12歳用】 12歳以上の方

12歳以上の方
(最終接種から3か月以上)

ファイザー社製【小児用】

5~11歳の方(※1) 5~11歳の方
(最終接種から3か月以上)

ファイザー社製【乳幼児用】

生後6か月~4歳の方(※2) 生後6か月~4歳の方
(最終接種から3か月以上)
モデルナ社製 生後6か月以上の方(※2)

6歳以上の方
(最終接種から3か月以上)

<従来型ワクチン>

ワクチンの種類 初回接種
(~令和6年3月31日)
令和5年秋開始接種
(令和5年9月20日~令和6年3月31日)
武田社
(ノババックス)製
12歳以上の方
12歳以上の方
(最終接種から6か月以上)

表中に記載している対象者の年齢は、いずれも接種する日時点の年齢です。

※1 初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。 

※2 初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に4歳または5歳だったお子様が、初回接種の途中で5歳または6歳の誕生日を迎えた場合であっても、初回接種は全て同じ製品を使用します。

各ワクチンの情報

<オミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)>

ファイザー社ワクチン

概要

 ファイザー社ワクチンは、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。
SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤になります。本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。
令和5年9月現在、オミクロン株XBB.1.5に対応した1価ワクチン(※)が接種可能です。

(※)オミクロン株対応1価ワクチンとは、オミクロン株系統のスパイクタンパク質の設計図となるmRNAを有効成分とするワクチンです。

接種方法

<初回接種>
通常、12歳以上の場合は1回0.3mLを合計2回、5~11歳の場合は1回0.2mLを合計2回、三角筋(上腕の筋肉)に、6か月~4歳の場合は1回0.2mLを合計3回、三角筋中央部又は大腿前外側部(1歳未満は大腿前外側部)に、筋肉注射という方法で接種します。

<追加接種>
通常、12歳以上の場合は1回0.3mL、5~11歳の場合は1回0.2mLを、三角筋(上腕の筋肉)に、6か月~4歳の場合は1回0.2mLを、三角筋中央部又は大腿前外側部(1歳未満は大腿前外側部)に、筋肉注射という方法で接種します。

※12歳以上の方は12歳以上用、5~11歳の方は小児用、生後6か月~4歳の方は乳幼児用のXBB.1.5対応型の1価ワクチンを使用します。

厚生労働省「ファイザー社のオミクロン株対応1価ワクチンについて」(新しいウィンドウで開きます)

 

モデルナ社ワクチン

概要

モデルナ社ワクチンは、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。
SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤になります。本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。
令和5年11月現在、オミクロン株XBB1.5に対応した1価ワクチン(※)が接種可能です。
(※) オミクロン株対応1価ワクチンとは、オミクロン株系統のスパイクタンパク質の設計図となるmRNAを有効成分とするワクチンです。

接種方法

<初回接種>
通常、12歳以上の場合は1回1mLを合計2回、6~11歳の場合は1回0.5mLを合計2回、三角筋(上腕の筋肉)に、6か月~5歳の場合は1回0.25mLを合計2回、三角筋中央部又は大腿前外側部(1歳未満は大腿前外側部)に、筋肉注射という方法で接種します。

<追加接種>
通常、12歳以上の場合は1回0.5mL、6~11歳の場合は1回0.25mLを、三角筋(上腕の筋肉)に、筋肉注射という方法で接種します。

厚生労働省「モデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチンについて」(新しいウィンドウで開きます)

 

<従来型ワクチン>

武田社ワクチン(ノババックス)

概要

 武田社ワクチン(ノババックス)は、組換えタンパクワクチンであり、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の遺伝子をもとに作られた組換えタンパク質をナノ粒子化した製剤で、免疫の活性化を促進するためのアジュバントが添加されています。本剤の接種により組換えスパイクタンパク質がヒトの細胞内に取り込まれると、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。

組換えタンパクワクチンは不活化ワクチンの一種であり、B型肝炎ウイルスワクチンなど、他のワクチンでも使用実績があります。

接種方法

 通常は、三角筋(上腕の筋肉)に、1回0.5mL(5μg)筋肉注射という方法で接種します。

厚生労働省HP「武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)について」(新しいウインドウで開きます)

 

●予防接種法に基づく接種が終了したワクチン

・アストラゼネカ社の新型コロナワクチン(令和4年9月30日で接種が終了)
・モデルナ社の新型コロナワクチン(1価:従来株)(令和5年2月11日で接種が終了)
・ファイザー社の新型コロナワクチン(1価:従来株)(令和5年9月19日で接種が終了)
・モデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/オミクロン株)(令和5年9月19日で接種が終了)
・ファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/オミクロン株)(令和5年9月19日で接種が終了)

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