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新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する情報(ワクチンの副反応等)

更新日:2023年9月25日更新 印刷

新型コロナウイルスワクチンの副反応等

新型コロナワクチン接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状(注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等)が現れることがあります。こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。

なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいは身近な医療機関に相談してください。
万が一、ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合には、国による予防接種健康被害救済制度がありますので、お住まいの市町村にご相談ください。

 

【接種後、数日以内に現れる可能性のある症状】

<オミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)>
ワクチンの種類 発現割合 症  状
ファイザー社製
【12歳用】
50%以上 疼痛、頭痛、疲労
5~50% 腫脹、発赤・紅斑、下痢、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、
悪寒、発熱
1~5% 嘔吐
ファイザー社製
【小児用】
50%以上 疼痛、疲労
5~50% 発赤・紅斑、腫脹、頭痛、下痢、筋肉痛、関節痛、悪寒、発熱
1~5% 嘔吐
ファイザー社製
【乳幼児用】
50% 易刺激性
5~50% 疼痛、発赤・紅斑、腫脹、傾眠、頭痛、食欲減退、下痢、嘔吐、
筋肉痛、疲労、発熱、悪寒
1~5% 関節痛
モデルナ社製 50% 疼痛、頭痛、筋肉痛、疲労
5~50% 腫脹・硬結、発赤・紅斑、悪心・嘔吐、関節痛、リンパ節症、
悪寒、発熱
1~5% 遅発性反応(疼痛、腫脹、紅斑等)

<従来型ワクチン>
ワクチンの種類 発現割合 症  状
武田社
(ノババックス)製
50%以上 圧痛、疲労、疼痛、筋肉痛
10~50% 頭痛、倦怠感、関節痛、発熱、悪心・嘔吐、腫脹・硬結、紅斑 
1~10%

 

アナフィラキシーについて(全ワクチン共通)

まれな頻度ではありますが、接種後すぐにアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が起こることがあります。

薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応です。
じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が、急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合を、アナフィラキシーショックと呼びます。
起こることはまれですが、接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応できるよう、接種会場や医療機関では、適切な医療体制を整備しています。

 

副反応に関する詳しい情報

新型コロナワクチンQ&A ワクチンの安全性と副反応(厚生労働省ホームページ)
新型コロナワクチンの有効性・安全性について(厚生労働省ホームページ)
新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省ホームページ)

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