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新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する情報(令和5年秋開始接種)
令和5年秋開始接種
順次、お住いの市町村から案内があり、市町村の医療機関や集団接種会場で接種可能となります。接種開始時期や予約方法などは、お住いの市町村窓口にお問い合わせください。
接種が受けられる時期
「令和5年秋開始接種」は、令和5年9月20日から令和6年3月31日まで実施しています。
※上記期間中は、全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
接種ワクチンと接種間隔・接種対象年齢
令和5年秋開始接種は、1人1回限り受けることができます。
対象は、以下を全て満たす方です。
▷生後6か月以上の方
▷日本国内で初回接種(1回目・2回目)が完了している方又はそれに相当する接種が完了している方。
※追加接種(3回目以降の接種)を受けたかどうかは問いません。
▷前回の接種から、以下の一定期間が経過していること。
●ファイザー社のオミクロン株対応1価ワクチンを接種したい場合:3か月以上
●モデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチンを接種したい場合:3か月以上
●第一三共社のオミクロン株対応1価ワクチンを接種したい場合:3か月以上
●武田社(ノババックス)の従来ワクチン(1価)を接種したい場合:6か月以上
※令和5年秋開始接種では、基本的にオミクロン株対応1価ワクチンによる接種をおすすめしていますが、何らかの理由で同ワクチンを接種できない方は、従来の1価ワクチンである武田社(ノババックス)のワクチンで接種を受けることも可能です。接種を迷う場合は、身近な医療機関等にご相談ください。
【使用するワクチン】
前回までに接種したワクチンの種類にかかわらず、以下のワクチンを使用します。
ワクチンの種類 | 接種対象年齢 |
---|---|
ファイザー社製【12歳用】 |
12歳以上の方 (最終接種から3か月以上) |
ファイザー社製【小児用】 |
5~11歳の方 (最終接種から3か月以上) |
ファイザー社製【乳幼児用】 |
生後6か月から4歳の方 (最終接種から3か月以上) |
モデルナ社製 |
6歳以上の方 (最終接種から3か月以上) |
第一三共社製 |
12歳以上の方 (最終接種から3か月以上) |
ワクチンの種類 | 接種対象年齢 |
---|---|
武田社 |
12歳以上の方 (最終接種から6か月以上) |
<各ワクチンの説明書>
ファイザー社製 新型コロナワクチン予防接種についての説明書(追加接種(令和 5年秋開始接種用))
ファイザー社製 新型コロナワクチン予防接種についての説明書(小児(5~11歳)(追加接種(令和 5年秋開始接種用))
ファイザー社製 新型コロナワクチン予防接種についての説明書(乳幼児(生後6か月~4歳)(追加接種(令和 5年秋開始接種用))
モデルナ社製 新型コロナワクチン予防接種についての説明書(追加接種(令和5年秋開始接種用))
モデルナ社製 新型コロナワクチン予防接種についての説明書(小児(6~11歳)(令和5年秋開始接種用))
第一三共社製 新型コロナワクチン予防接種についての説明書(追加接種(令和5年秋開始接種用))
武田社(ノババックス)製 新型コロナワクチン予防接種についての説明書(追加接種(令和 5年秋開始接種用))
接種の手続き
接種券の確認と予約
1 接種券の確認
お住まいの市町村から「接種券」が届きますので、同封の案内をよく読んで、接種の準備を進めてください。
2 接種会場の確認
接種券と同封の案内や市町村・県のホームページ等に従って、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探してください。
<参考>
・ 新型コロナウイルスワクチン接種に関する市町村ホームページ一覧 [PDFファイル/547KB]
・ 福岡県新型コロナウィルス武田社ワクチン(ノババックス)接種の予約受付について
・ コロナワクチンナビ 接種会場を探す(厚生労働省ホームページ)
3 予約する
接種券と同封されている案内や市町村のホームページ等を参考に、予約をしてください。
接種日当日の流れ
1 自宅での体温測定
・ 接種前にご自宅で体温を測定しましょう。
・ 明らかな発熱がある場合や体調が悪い場合などは、接種を控え、予約した市町村・県の窓口や医療機関に連絡してください。
2 会場へ向かうための準備
・ 接種券や本人確認書類等、市町村からの案内に記載されている持ち物を準備しましょう。
・ 肩を出しやすい服装で会場に向かいましょう。
3 受付
・ 接種券や予診票、本人確認書類等の確認が行われます。
4 予診
・ 予診票の確認、問診、検温、同意の確認等が行われます。
・ 予診の結果、接種不適当者に該当すると判断された場合には、接種できません。
5 接種
・通常、上腕の三角筋に接種します。
6 接種後の経過観察
・ 接種後にアナフィラキシーが起こることがあるため、少なくとも15分以上、接種会場で座って様子をみます。
・ 過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を引き起こしたことがある方や、採血等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたりしたことがある方は、30分程度様子をみます。
7 帰宅後の注意点
・ 通常の生活は問題ありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。
・ 接種部位は清潔に保ちましょう。
・ 接種当日の入浴は問題ありませんが、接種した部分は強くこすらないようにしましょう。
<参考リンク(新しいウィンドウで開きます)>
接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
なお、現在の救済制度の内容については、「予防接種健康被害救済制度について」をご参照ください。