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九州歴史資料館 特集展示「福岡鉄道遺産ものがたり10~西日本鉄道編~」開催
概要
近代の福岡県では、都市や産業の発展が著しく、主に経済的な面から日本の近代化を支えてきました。そして増加する旅客・貨物輸送に対応すべく、早くから他県よりも濃密な鉄道網が形成されてきました。
そのため県内では、鉄道のための橋梁やトンネル、車両、さらには関連文書などが生み出され、その中には今なお「鉄道遺産」として現存しているものが数多くあります。これらの鉄道遺産は、日本の産業を支えた近代福岡県について、鉄道輸送の姿を通して物語る貴重な文化財であり、九州歴史資料館ではこれまで9回にわたり、県内各地の鉄道遺産を紹介する展示を開催してきました。
10回目となる本展では、令和6年(2024)に福岡~久留米間等が開通100年を迎えた西日本鉄道に関する鉄道遺産を紹介します。開業前後の文書資料を中心に、戦前の駅舎等のパネルも交え、福岡県を支え続ける大動脈である西日本鉄道の草創期の様子を解説します。
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閉館後に展示室で担当学芸員が解説します。
日時:8月30日(金)16時30分〜17時00分
場所:第1展示室
料金:観覧料をお支払いの上、入室してください。
予約:事前予約不要
開催期間
2024年8月6日(火)~9月29日(日)
(休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日))
開催時間
9時30分~16時30分
(入館は16時まで)
開催場所
九州歴史資料館 第1展示室
小郡市三沢5208-3
交通手段
西鉄:天神大牟田線三国が丘駅から約700m
JR:鹿児島本線原田駅下車タクシーで約10分
観覧料
一般 210円(20名以上の団体は1人150円)
高校生、大学生 150円(20名以上の団体は1名100円)※土曜日は高校生も無料
中学生以下 無料
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この情報に関するお問い合わせ先はこちらです
九州歴史資料館文化財企画推進室広報普及班
Tel:0942-75-9501