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衛生管理講座を開催しました

更新日:2023年2月21日更新 印刷

HACCPに沿った衛生管理手法について

 令和5年1月19日、田川普及指導センターにおいて、農産加工品を製造販売している農業者を対象に、「HACCPに沿った食品衛生管理」をテーマとした講座を開催しました。HACCPとは原料の入荷から製品の出荷に至る、全ての工程で発生しうるリスクを分析し、危害防止を図る衛生管理の手法です。
 この講座は、食品衛生法の改正により、令和3年6月から全ての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理が求められるようになったことを受け、農産加工に取組む方々に理解を深めてもらうために開催したものです。講師に田川保健福祉事務所の職員を招き、講義を行いました。講師からは、『衛生管理計画の作成⇒計画の実施⇒実施内容の記録・保管』の重要性についての説明がありました。また、今回の改正では、漬物を製造販売する場合には基準にあった施設を準備した上で営業許可が必要になることや、加工品の種類によっては製造販売を行う場合に、保健所へ届出が必要となることなどの説明も頂きました。
 受講者からは、今の製造方法には衛生管理面で改善点があることに気付けたという意見や、農産加工品製造販売を引き続き行う場合、現行の製造設備では営業許可がおりず設備投資が必要になる、保健所への許可申請手数料のコストが嵩むといった心配の声が聞かれました。
 普及指導センターは、今後も農産加工品製造を行う農業者に必要な情報が提供できるよう、保健福祉事務所とも連携し、支援していきます。

衛生管理講座の様子

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