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田川地域採種研修会を開催

更新日:2023年2月10日更新 印刷

種子全量合格を目指して

 田川普及指導センターは、田川地域の水稲、麦、大豆の種子生産者を対象に、JAたがわ、福岡県米麦品質改善協会飯塚支部と連携して、田川地域採種研修会を開催しました。
 田川地域では、これまで水稲「ヒノヒカリ」、小麦「チクゴイズミ」の採種が行われており、令和4年度には初めて大豆の採種ほが設置されました。そこで、種子生産の基本を再確認し今後の生産に活かすため、3品目合同での研修会を開催したところ、多数の参加がありました。
 研修会では、元福岡県専門技術員の権藤忠幸氏を講師に招き、「水稲・麦・大豆採種生産農家への期待」と題して講演が行われました。
 講演では、異品種の混入防止や病害虫・雑草防除対策、種子生産の経営的な評価など、実例を交えてわかりやすい説明がありました。
 質疑応答では、品目別の異品種との距離の違いや、発芽率を安定させるための栽培管理上の注意点など、積極的な質問がなされました。
 研修会後のアンケートでは、参加者全員から参考になったと回答があり、また開催してほしいとの声も聞かれ、高品質種子生産への意欲が高くなったようでした。
 普及指導センターでは、今後も講習会や現地検討会などを通じて、種子全量合格に向けて支援していきます。

熱心に話を聞く受講者
講師の権藤氏

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