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田川4Hクラブが県大会でダブル受賞
更新日:2023年1月10日更新
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福岡県青年農業者会議が開催されました
令和4年12月23日、福岡県青年農業者会議が福岡市で開催されました。この大会は県内の青年農業者が集まり、意見発表や実績発表をとおして、自らの資質の向上を図るとともに農業・農村の発展に繋げていくために毎年開催されています。田川地区の青年農業者グループである田川4Hクラブは11月に開催された筑豊地区農業青年等合同発表大会に続き参加しました。
発表方法は、日ごろの活動を通じて農業・農村全般に関する意見を述べる意見発表と、自ら課題を設定し、課題解決に向けて工夫して取り組むプロジェクト発表の2部門に分かれています。田川4Hクラブからは添田町の花農家の高瀬寛人氏が意見発表、川崎町の稲作農家の中村篤氏がプロジェクト発表を行いました。
高瀬氏は、経営者としての目標や、自身と同じ若手農業者から刺激を受けた経験等を踏まえて田川の農業を発展させるという強い気持ちを述べました。中村氏は4Hクラブ員の農業経営に対する理解向上のため、クラブ全体で取り組んだ簿記勉強会や経営シミュレーションなどの取組内容と結果について発表しました。
両者とも青年農業者としての夢や課題解決の取組について堂々と語り、審査員や聴衆の共感を得た結果、各部門で最高位である知事賞をダブル受賞し、翌年度に行われる九州大会への出場が決定しました。
田川普及指導センターは、今後とも全国大会出場を目標に、九州大会に向けて発表支援を行っていきます。

