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麦の播種前研修会を開催

更新日:2022年12月14日更新 印刷

高タンパク質のちくしW2号の産地を目指して

 ラーメン用小麦品種「ちくしW2号」のタンパク質含有率の目標値は12パーセントと設定されています。JAたがわ産の同含有率は令和3年産は13.4パーセント、令和4年産は13.1パーセントと目標値を大きく上回り、2年連続して県内一を達成し、実需者からも高い評価を受けています。
 JAたがわ麦大豆部会は令和4年11月11日に福智町で麦の播種前研修会を開催し、各地区の代表者が約40名参加しました。研修会では肥料高騰の中でのタンパク質含有率を高くする穂揃い期追肥方法の指導や、スマートトラクタによる排水対策を実演しました。
 部会長からは令和5年産のタンパク質含有率についても3年連続して13パーセント以上の達成を目標に取り組む決意表明がなされました。
 田川普及指導センターからは、「麦栽培ごよみ」を作成し、排水対策、肥料高騰対策となる有機質資材投入方法や新規薬剤の使用上の注意点を重点的に指導しました。
 また、直進性に優れるスマートトラクタによる周囲溝の施工や部分浅耕一工程播種の実演を行い、導入済みの参加者からは「優れた直進性から後方の作業状況を確認しながら、播種作業ができる。」というメリットが紹介されました。初めて見る参加者は、自動制御技術の精度の高さに興味を示し、操作性や導入価格について積極的に質問を行っていました。
 田川普及指導センターは、今後も高品質麦の生産と収量の向上を支援していきます。

研修会資料及び麦栽培ごよみによる指導
スマートトラクタによる周囲溝施工

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