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農福連携研修会を開催しました
更新日:2022年10月18日更新
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~農福連携の基本知識を学ぶ~
令和4年10月6日、田川地域の農業経営者を対象に、管内市町村やJAたがわ、田川普及指導センター等で構成する田川地域農業振興協議会総合担い手部会の主催により「農福連携研修会」を開催しました。
本研修会は、農福連携の裾野を広げ、田川地域で農福連携の取組に関心を持つ農業者等を掘り起こすとともに、農福連携の意義や農業分野に障がいのある方を受け入れる際の心構え等を学ぶために開催し、22名の参加がありました。
講演では、障がい者しごと支援センター木の実の総合施設長である三善史博氏を講師に招き、農福連携の仕組、就労継続支援、取組事例、業務細分化、パートとの違い、作業単価の決め方、メリットとデメリット、心構え等について学びました。
講演後には、三善氏に加え、筑豊地区の農福連携マッチング窓口である福島コーディネーターに参加頂き、農福連携を始めてみたい農業者の個別相談会を実施しました。
参加者のアンケートから、「雇用と請負契約の違いが分かった。」、「農家と福祉施設のコミュニケーションがとても大事だと分かった。」、「農家にも福祉にも双方にメリットがあり可能性を感じた。」などの意見をいただきました。
普及指導センターは、今後も関係機関と連携し、経営研修会や現地指導等を通じて、農業者の経営改善や発展を支援していきます。

