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中古田植機が麦畑で大活躍

更新日:2022年5月19日更新 印刷

なぜ田植機が麦畑で疾走するのか

 令和2年1月に法人設立した農事組合法人かわら夢ファームは初めてとなる麦栽培で、管内の優秀な農家と同等以上の収量10アール当り503キログラムを達成し、令和3年度福岡県麦作共励会では集団の部で優秀賞を受賞しました。
 普及指導センターではかわら夢ファームのほ場で小麦の生育調査を行い、追肥時期を指導してきました。面積が広い場合の追肥は、通常ブロードキャスタで施用しますが、かわら夢ファームは法人設立後間もないため、ブロードキャスタを保有していません。JA、役場や普及指導センターと相談しながら機械不足を補うため様々な工夫をされています。
 中古田植機の側条施肥部分を麦の畝幅に合わせて改造し、作業機のリフト機能を活かして1月中下旬と2月下旬の追肥では株元に施用し、4月の穂揃い期追肥では作業機を上げて麦を傷めないように施用されました。創意工夫で低コストと省力化を図り、高品質な麦を生産されています。
 田川普及指導センターでは今後も集落営農法人の経営安定と規模拡大を支援します。

1、2月追肥作業
4月穂揃い期追肥作業

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