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アスパラガスハウスの環境を見える化

更新日:2022年4月14日更新 印刷

アスパラガス部会の立茎講習会を開催

 令和4年4月8日、JAたがわアスパラガス部会の立茎講習会が開催されました。田川管内では、春芽の収穫ピークを過ぎ、多年生株の立茎開始を判断する時期に入ってきています。講習会では、立茎を始める基準や立茎する親茎の選び方等について、現地ほ場で確認を行いました。
 管内ではここ数年新規に栽培を開始した農家が数名おり、温度管理やかん水管理の判断基準が曖昧だという意見が聞かれていました。特に今年は、過去3か年と比べると気温の日較差が大きく、さらには乾燥傾向でもあるため、健全な親茎の維持管理に大きく影響する温度管理(換気)やかん水管理が大切になってきます。
 そこで、高収量者のハウス内に環境測定機器を設置し、ここ一週間の時間ごとの環境を測定・グラフ化し、その間の管理状況と併せて紹介しました。また、スマートフォンでリアルタイムにデータを見ることもできるため、実際にその場のハウス内環境を数値で確認し、適切な管理方法について、活発な意見交換がなされました。機器を設置しているほ場管理者からは、「意外と夜温が下がっていた」といった意見も聞かれ、ハウス内環境を知ることや、管理を見直すきっかけになることが期待されます。
 普及指導センターでは、今後も環境測定機器等のICT機器を活用し、アスパラガスの安定生産と部会の技術力向上に向け、支援を行っていきます。

立茎講習会の様子
スマートフォンで見るハウス内環境

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